コールマンスコップ【Kolmannskuppe】
ナミビア南西部にあるゴーストタウン。港町リュデリッツから内陸約10キロメートルに位置する。20世紀初頭にダイヤモンドの鉱脈が発見され栄えたが、第二次大戦後、ダイヤモンドの採掘は国内の他の鉱山で行...
ごえい‐くちくかん【護衛駆逐艦】
第二次大戦中に米国海軍が商船を護衛するために使用した小型の駆逐艦。
ごし‐うんどう【五・四運動】
1919年5月4日、北京(ペキン)で起こった反帝国主義運動。第一次大戦後のパリ講和会議で、山東半島の利権返還などの中国の要求が通らず、また、日本の対華二十一箇条要求に対する反発から、学生デモを契...
ゴジュフ‐ビエルコポルスキ【Gorzów Wielkopolski】
ポーランド西部の都市。ドイツ語名ランツベルク‐アン‐デア‐バルテ。シュチェチンの南東約90キロメートル、オーデル川の支流バルタ川沿いに位置し、河港をもつ。第二次大戦後、化学工業、織物業、農業機械...
ごそうせんだん‐ほうしき【護送船団方式】
《護送船団は最も速度の遅い船舶に合わせて航行するところから》特定の産業において、最も体力のない企業が落伍しないよう、監督官庁がその産業全体を管理・指導しながら収益・競争力を確保すること。特に、第...
ゴリツィア【Gorizia】
イタリア北東部、フリウリベネチアジュリア自治州の都市。スロベニアとの国境に位置する。第二次大戦後、東の一角がユーゴスラビア領(現スロベニア)ノバゴリツァになった。2004年、スロベニアのEU加盟...
ゴールボール【goalball】
視覚障害者のための球技。バレーボールのコートと同じ大きさのコートの両端にゴールを置き、1チーム3名ずつの二組が、鈴の入ったボールを転がすように投げ、相手のゴールに入れて得点を争う。競技者は視力の...
サイクスピコ‐きょうてい【サイクスピコ協定】
《Sykes-Picot Agreement》第一次大戦中の1916年に英国・フランス・ロシアが締結した、戦後のオスマン帝国の領土分割に関する秘密協定。名称は、原案を作成した英国の中東専門家マー...
サイバネティックス【cybernetics】
生物と機械における制御と通信を統一的に認識し、研究する理論の体系。社会現象にも適用される。第二次大戦後、米国の数学者ノーバート=ウィーナーが提唱。「舵手(だしゅ)」の意のギリシャ語に由来する。
サイパン‐かとりじんじゃ【彩帆香取神社】
マリアナ諸島、サイパン島西岸の町ガラパン南郊にある神社。第一次大戦中、日本軍により香取神宮の分祀(ぶんし)として建立。後に新社殿も建てられたが太平洋戦争中に焼失し、1985年に再建。