さわむら‐えいじ【沢村栄治】
[1917〜1944]プロ野球選手。三重の生まれ。プロ野球草創期に、速球を武器に巨人軍のエースとして活躍。昭和11年(1936)日本プロ野球初のノーヒット・ノーランを達成。第二次大戦で戦死。「沢...
さんぎょう‐くみあい【産業組合】
明治33年(1900)産業組合法によって設立された協同組合。信用・販売・購買・利用の4種があり、資力の弱い中小生産者・農民の保護と救済を目的とし、特に農村で発達した。第二次大戦後は各種の協同組合...
さんぎょう‐ごうりか【産業合理化】
新しい機械設備や新技術の導入、労働能率の改善などによって生産性を向上させ、利益の増大を図ること。第一次大戦後、ドイツ経済再建に当たって唱えられたのに始まる。
さんごく‐どうめい【三国同盟】
1882年に成立したドイツ・オーストリア・イタリア3国の軍事同盟。第一次大戦の初めに、イタリアが協商国側についたため解消された。→三国協商
⇒日独伊三国同盟(にちどくいさんごくどうめい)
さんシー‐せいさく【三C政策】
南アフリカのケープタウン(Cape Town)、エジプトのカイロ(Cairo)、インドのカルカッタ(Calcutta)を結ぶ三角地帯を勢力下に置こうとした、19世紀後半の英国の帝国主義的世界政策...
サンジェルマン‐じょうやく【サンジェルマン条約】
第一次大戦後の1919年9月、サンジェルマンで連合国とオーストリアとの間で調印された講和条約。オーストリアは領域内のハンガリー、チェコスロバキアなどの独立を承認。オーストリアハンガリー帝国は解体した。
さんじゅうはちど‐せん【三十八度線】
朝鮮半島中央部を横断する北緯38度線のこと。第二次大戦後、ヤルタ協定の秘密条項によりこの線の北をソ連、南を米国が占領。のちに朝鮮民主主義人民共和国と大韓民国が成立。朝鮮戦争の発火点となった。
サンジョゼフ‐きょうかい【サンジョゼフ教会】
《Église Saint-Joseph du Havre》フランス北西部、ノルマンディー地方、セーヌ‐マリチーム県の都市ルアーブルにある鉄筋コンクリート造りの教会。建築家オーギュスト=ペレが第...
さん‐せん【参戦】
[名](スル) 1 戦争に参加すること。「第一次大戦に日本も—した」 2 スポーツ競技や商戦などに加わること。「地元企業がモータースポーツに—する」
サンダカン‐きねんこうえん【サンダカン記念公園】
《Sandakan Memorial Park》マレーシア、ボルネオ島北東部、サバ州の港湾都市サンダカンにある戦争記念公園。第二次大戦中、日本軍が空港建設のためにオーストラリア人と英国人の捕虜を...