おお‐ぐみ【大組(み)】
新聞の組み版で、部分ごとの版を集めて配列し、1ページ大の版にまとめること。また、その版。
おお‐ぐれ【大暮れ】
年の暮れ。おおみそか。「九月の節句過ぎより—までは遠い事のやうに思ひ」〈浮・胸算用・三〉
おお‐けいず【大系図】
諸氏の系図を集大成したもの。「尊卑分脈」など。
おお‐けたで【大毛蓼/葒草】
タデ科の一年草。高さ約2メートル。全体に毛が密生し、葉は大きく、卵形。秋、淡紅色の米粒大の小花の密生した穂が垂れる。アジアの原産で、古く日本に渡来。ハブテコブラ。いぬたで。《季 秋》
おお‐けみ【大検見】
江戸時代、小検見(こけみ)のあとに代官がみずから行った検見。
だい‐けんみ【大検見】
⇒おおけみ
おお‐げさ【大袈裟】
[名]《「おおけさ」とも》 1 大きな袈裟。 2 刀などで袈裟がけに人を斬ること。「肩先より背骨まで、—に切り放せば」〈浄・浪花鑑〉 [形動][文][ナリ]物事を実質以上に誇張するさま。また...
おおげつひめ‐の‐かみ【大宜都比売神/大気都比売神】
食物をつかさどる女神。伊弉諾尊(いざなぎのみこと)の子。素戔嗚尊(すさのおのみこと)が食物を求めたとき、鼻・口・尻から食物を取り出して奉ったため、怒った尊に殺されたが、その死体から蚕および五穀が...
おお‐げば【大下馬】
1 城や社寺の正門の前に、下馬のしるしに置いた大きな石または木。 2 江戸城大手門外の下馬所。
おおこうち【大河内】
姓氏の一。 [補説]「大河内」姓の人物大河内一男(おおこうちかずお)大河内伝次郎(おおこうちでんじろう)大河内正敏(おおこうちまさとし)