ろ‐てん【露天】
屋根がなく、あらわになっている所。野天。
ろてん‐しょう【露天商】
一戸を構えず、露天で行う商売。また、その商人。露店商人。
ろてん‐ぶろ【露天風呂】
野外にあって、屋根や囲いを設けない風呂。野天風呂。
ろてん‐ぼり【露天掘り】
石炭や鉱石などを、坑道を作らずに地表から直接に掘り進んで採掘すること。鉱床が浅くて広い場合に行われる。陸(おか)掘り。
わいわい‐てんのう【わいわい天王】
江戸時代、羽織・袴(はかま)に粗末な両刀をさし、天狗(てんぐ)の面をつけ、「わいわい天王騒ぐがおすき」などと言って、牛頭(ごず)天王のお札を扇であおいでまき散らし、家々を回って金銭を乞うた者。
わか‐してんのう【和歌四天王】
和歌にすぐれた四人の称。鎌倉末期から南北朝時代に活躍した二条派の頓阿・慶運・浄弁・兼好。また、江戸時代に京都に住んだ澄月・慈延・小沢蘆庵・伴蒿蹊(ばんこうけい)。
わな‐てん【輪奈天】
《「天」は天鵝絨(ビロード)の略》輪奈を切らずに残したビロード。輪奈ビロード。