アルゴ‐ざ【アルゴ座】
ギリシャ神話にみえる巨船アルゴにちなんだ南天の星座。あまりに大きすぎるので、竜骨座・艫(とも)座・帆(ほ)座・羅針盤座の4星座に分割された。
アルタイル【Altair】
鷲(わし)座のα(アルファ)星。光度0.8等、距離17光年。夏の夜、天の川を隔てて琴座の織女星(ベガ)と相対する。牽牛(けんぎゅう)。彦星(ひこぼし)。
あん‐たく【安宅】
1 身を置くのに安全で心配のない所。 2 《「孟子」公孫丑の「夫れ仁は、天の尊爵なり、人の安宅なり」から》仁の道のたとえ。
アンタレス【Antares】
《火星の敵の意》蠍座(さそりざ)のα(アルファ)星。明るさが0.9等から1.2等まで変わる変光星で、変光周期1733日。直径は太陽の720倍。距離553光年。夏の夜、南天の低い所で赤く輝く。 ...
アンドロメダ‐ざ【アンドロメダ座】
北天の星座。11月下旬の午後8時ごろ南中する。アンドロメダ銀河が含まれる。名称はギリシャ神話のアンドロメダにちなむ。学名 (ラテン)Andromeda
いえ‐じ【家路】
1 わが家へ帰る道。「日暮れて—を急ぐ」 2 その家の方へ行く道。「天の川打ち橋渡せ妹(いも)が—止まず通はむ時待たずとも」〈万・二〇五六〉
いえ‐の‐こ【家の子】
1 武家社会で、主家に従属する一族および従者。 ㋐平安末期から鎌倉時代にかけて、次男以下の者や庶子などの血縁者で、名跡を継いだ惣領(そうりょう)の支配を受けた者。 ㋑(一般の)家臣・従僕。 2 ...
いき‐べんてん【活き弁天】
弁財天のように、美しい女性のこと。
いく【生】
[接頭]名詞に付いて、生き生きとして生命力のある、という意を表す。「—井」「—太刀(たち)と—弓矢また其の天の沼琴(ぬごと)を取り持ちて」〈記・上〉
いしこりどめ‐の‐みこと【石凝姥命/伊斯許理度売命】
日本神話で、天照大神(あまてらすおおみかみ)が天の岩屋戸に隠れたとき、鏡を作った神。天孫降臨に従った五伴緒神(いつとものおのかみ)の一。鏡作部(かがみつくりべ)の祖神。