にゅうじ‐ネフローゼしょうこうぐん【乳児ネフローゼ症候群】
乳児期に発症するネフローゼ症候群。生後3か月以降にたんぱく尿を発症し、数か月以内に腎不全になることが多い。→先天性ネフローゼ症候群
にょうかん‐いしょかいこう【尿管異所開口】
尿管の出口が尿道や膣(ちつ)などにある先天性疾患。持続性尿失禁、尿の逆流、膀胱炎などをきたす場合がある。
にょうそサイクル‐いじょうしょう【尿素サイクル異常症】
先天性代謝異常症の一つ。肝臓での尿素サイクルに異常があり、たんぱく質を分解する際に発生するアンモニアを代謝できず、血液中のアンモニア濃度が上昇する病気の総称。オルニチントランスカルバミラーゼ欠損...
にょ‐し【女子】
「じょし」に同じ。「恋愛にうみたるあくびは—の天性」〈独歩・牛肉と馬鈴薯〉
ねこ‐エイズ【猫エイズ】
ネコ後天性免疫不全症候群の通称。ネコがFIV(ネコ免疫不全ウイルス)に感染することにより起こる。発症すると免疫機能が極度に低下し、口内炎や日和見感染などを起こす。ヒトや犬には感染しない。→エイズ
ネフリン【nephrin】
腎臓の糸球体にある濾過(ろか)膜を構成するたんぱく質。 [補説]腎臓は、血液中の老廃物を尿として排出する一方、身体に必要なたんぱく質を尿に出さないようにしている。ネフリンの遺伝子に異常があると、...
ネーチャー【nature】
《「ネイチャー」とも》 1 自然。 2 天性。性質。
はく‐ないしょう【白内障】
水晶体が混濁して視力が低下する病気。瞳孔(どうこう)が白く見えるので、白そこひともいう。糖尿病や外傷によるもの、先天性のものなどがあるが、老人性のものが多く、手術により視力の回復を図る。
ひょう‐ゆう【飄遊】
[名](スル)目的もなくあちこち旅して回ること。「—はわが天性である」〈藤村・桜の実の熟する時〉
ヒルシュスプルング‐びょう【ヒルシュスプルング病】
腸の動きを制御する神経細胞が欠損しているため、重い便秘や腸閉塞を起こす先天性の難病。