ストーム‐グラス【storm glass】
ある特殊な溶液を密封したガラス管。アルコールに樟脳・硝酸カリウム・塩化アンモニウムなどを溶かした溶液が、気温や気圧の変化によって結晶が成長したり、沈殿物が生じたりする。19世紀頃、ヨーロッパの船...
せいう‐けい【晴雨計】
気圧計のこと。気圧が天気の指標となるところからいう。
せい‐てん【晴天】
《古くは「せいでん」とも》晴れた空。よい天気。青天。「—に恵まれる」
せいてん‐はくじつ【青天白日】
1 よく晴れ渡った天気。 2 心にいささかも後ろ暗いところがないこと。「—の心境」 3 無罪であることが明らかになること。「—の身となる」 [補説]「晴天白日」と書くのは誤り。
せい‐ろう【晴朗】
[形動][文][ナリ]空が晴れ渡ってのどかなさま。「天気—なれども波高し」
せかいきしょうかんし‐けいかく【世界気象監視計画】
世界気象機関(WMO)が中心になり、気象衛星を利用して全世界の気象状況を観測し、天気予報の精度を高めるほか、災害の予防、船舶・航空機の安全運航に役立てようという計画。1963年に開始。
せんたく‐びより【洗濯日和】
衣服などを洗濯して、それを干すのにちょうどよい天気。晴天。
ぜんぱん‐しゅうかんてんきよほう【全般週間天気予報】
気象庁が発表する週間天気予報の一つ。全国的に見た向こう1週間(発表日の翌日から7日先まで)の天気や気温などの概要をまとめたもので、毎日11時ごろに発表される。
そうかん‐きしょうがく【総観気象学】
数千キロメートルのスケールの気象現象を扱う気象学の一分野。日々の天気予報に必要な、高気圧・低気圧などの気圧配置や前線の動きなどを対象とする。→メソ気象学
たいふう‐いっか【台風一過】
台風が通り過ぎたあと、空が晴れ渡りよい天気になること。転じて、騒動が収まり、晴れ晴れとすること。