しげん‐こく【資源国】
金・銀・プラチナやレアアースなどの鉱物資源、石油・石炭・天然ガスなどのエネルギー資源、食糧資源などを産出する国。「世界有数の—」「少—」
しげん‐ナショナリズム【資源ナショナリズム】
豊富な天然資源を保有する開発途上国で、先進国の大企業による生産と利益の独占を排除し、自国の発展のために資源を役立てようとする動き。1970年代から高まる。
しげん‐の‐のろい【資源の呪い】
天然資源に恵まれた国で、工業化や経済発展の遅れや貧困の深刻化といった現象がみられることを指す言葉。資源輸出の増加に伴う自国通貨の上昇による他部門の輸出低迷や、権益をめぐる汚職の横行などが原因。
しげん‐ビジネス【資源ビジネス】
石油・石炭・天然ガス・鉄鉱石などの資源やエネルギーを扱う事業。21世紀当初は新興国の急成長により資源の需要が増加したが、資源価格の変動による影響を受けやすいという特徴がある。
しせきめいしょう‐てんねんきねんぶつ【史跡名勝天然記念物】
文化財保護法に基づき、文部科学大臣が指定する史跡・名勝・天然記念物の総称。
し‐ぜん【自然】
[名] 1 山や川、草、木など、人間と人間の手の加わったものを除いた、この世のあらゆるもの。「—に親しむ」「郊外には—がまだ残っている」 2 人間を含めての天地間の万物。宇宙。「—の営み」 3...
しぜん‐いおう【自然硫黄】
天然に単体の状態で産する硫黄。黄色で、もろい。
しぜん‐えん【自然塩】
天日製塩による塩や岩塩など、加工していないとれたままの塩。天然塩。→精製塩 →塩角 [補説]公的な定義・基準がないため、消費者庁や業界団体により、商品パッケージや広告などでの「自然塩」などの表現...
しぜん‐きょう【自然橋】
⇒天然橋
しぜん‐きょういくえん【自然教育園】
東京都港区にある庭園。室町時代の豪族の屋敷跡といわれ、江戸時代は高松藩主松平頼重の下屋敷、明治時代は火薬庫、大正時代には御料地となった。昭和24年(1949)文部省の所管となり、一般公開。昭和3...