ありおう‐ざん【有王山】
京都府南部、綴喜(つづき)郡井手町の東部にある山。後醍醐(ごだいご)天皇が笠置(かさぎ)山から落ち延びた所。
ありわら【在原】
姓氏の一。平城天皇の皇子阿保(あぼ)親王の子に賜った姓。 [補説]「在原」姓の人物在原滋春(ありわらのしげはる)在原業平(ありわらのなりひら)在原行平(ありわらのゆきひら)
あ・る【生る】
[動ラ下二]神など神聖なものが出現する。天皇の御子などが生まれる。「橿原(かしはら)の日知(ひじり)の御代ゆ—・れましし神のことごと」〈万・二九〉
あんえい【安永】
江戸中期、後桃園天皇・光格天皇の時の年号。1772年11月16日〜1781年4月2日。
あん‐ぐう【行宮】
《「あん(行)」は唐音》天皇の行幸のときに旅先に設けた仮宮。行在所(あんざいしょ)。
あんげん【安元】
平安末期、高倉天皇の時の年号。1175年7月28日〜1177年8月4日。
あんじょう‐じ【安祥寺】
京都市山科区にある高野山真言宗の寺。山号は吉祥山。嘉祥元年(848)仁明天皇の皇后藤原順子の発願により建立。開山は恵運。小野流の根本道場として興隆したが、戦国時代の兵火により衰えた。
あんせい【安政】
江戸末期、孝明天皇の時の年号。1854年11月27日〜1860年3月18日。
あんてい【安貞】
鎌倉前期、後堀河天皇の時の年号。1227年12月10日〜1229年3月5日。
あんな【安和】
平安中期、冷泉(れいぜい)天皇・円融天皇の時の年号。968年8月13日〜970年3月25日。あんわ。