てん‐ま【天麻】
オニノヤガラの根茎。漢方で鎮痙(ちんけい)・鎮静薬などに用いる。
てん‐まく【天幕】
1 天井に張って飾りとする幕。 2 テント。「—を張る」
てんまく‐けむし【天幕毛虫】
ウメケムシの別名。
てんま‐てんじん【天満天神】
⇒大阪天満宮
てん‐まど【天窓】
屋根・天井などに設けた明かり取り、または煙出しのための窓。引き窓。
てんま‐はじゅん【天魔波旬】
仏語。欲界最上位の第六天にいる天魔の名。
てんまばし‐すじ【天満橋筋】
大阪市内を南北に走る道路の呼び名。城北公園通りと土佐堀通りを結ぶ。
てんまふ【天馬賦】
石川淳の小説。昭和44年(1969)、雑誌「海」に掲載。学生運動に取材した作品。
てんま‐ぶし【天満節】
説経節の一派。万治〜元禄(1658〜1704)ごろ、江戸で活躍した天満八太夫の語った曲節。宝暦(1751〜1764)ごろには衰退。
てんま‐まつり【天満祭】
大阪市北区の天満宮の夏祭り。もとは陰暦6月25日、現在は7月25日に行われ、日本三大祭りの一。宵宮には鉾(ほこ)流しの神事、本祭りの夕方には船渡御の神事がある。天神祭。天満の舟祭。《季 夏》