はん‐てん【半天】
1 天の半分。「—を染める落日」 2 天のなかほど。中空。中天。「—にかかる月」
はん‐てん【半纏/半天/袢纏】
1 羽織に似ているが、わきに襠(まち)がない、丈の短い上着。胸ひもをつけず、襟を折り返さないで着るもの。仕事着・防寒着とする。印(しるし)半纏・蝙蝠(こうもり)半纏・ねんねこ半纏など。 2 特に...
ばい‐てん【梅天】
梅雨時の空。つゆぞら。《季 夏》
バラモン‐てん【婆羅門天】
「梵天(ぼんてん)」に同じ。
ひいらぎ‐なんてん【柊南天】
メギ科の常緑低木。高さ約1.5メートル。葉は卵形で縁に鋭いぎざぎざをもつ小葉からなる羽状複葉で、枝先に集まってつく。3、4月ごろ、黄色の小花が総状につき、黒紫色の実を結ぶ。中国・台湾の原産。日本...
ひ‐しょうてん【被昇天】
⇒聖母(せいぼ)被昇天
ひそう‐てん【非想天】
「非想非非想天(ひそうひひそうてん)」の略。
ひそうひひそう‐てん【非想非非想天】
仏語。無色界の第四天で、三界の最頂部。ここに生まれる者は粗雑な煩悩(ぼんのう)がないから非想といい、微細な煩悩がまだ残っているから非非想という。仏教以外のインドの宗教では解脱(げだつ)の境地とし...
ひてん
平成2年(1990)1月に打ち上げられた工学実験衛星MUSES-A(ミューゼスエー)の愛称。名称は空中を舞う天人、飛天にちなむ。宇宙科学研究所(現JAXA(ジャクサ))が開発。衛星の制御、月のス...
ひ‐てん【飛天】
空中を舞って仏をたたえ、仏の世界を守る天人・天女。