おお‐づな【大綱】
1 太い綱。 2 物事の基本。おおもと。たいこう。
おお‐なかぐろ【大中黒】
1 鷲(わし)の矢羽根で、中央部の黒い斑(ふ)が大きいもの。 2 紋所の名。輪の中央の横線が太いもの。一つ引両(ひきりょう)。
おお‐ね【大根】
1 物事の大もと。根本(こんぽん)。「私はもともと事の—を攫んでいなかった」〈漱石・こゝろ〉 2 太い矢の根。 3 ダイコンの古名。《季 冬》「つぎねふ山代女(やましろめ)の、木鍬(こくは)持ち...
おお‐ぼね【大骨】
1 大きな骨。太い骨。 2 非常に苦労すること。「とんだ—だった」「—を折る」
おお‐むぎ【大麦】
イネ科の一年草。高さ約1メートル。茎は中空で、節間は長い。葉は幅広く白緑色。太い円柱形の穂をつくり、長い芒(のぎ)がある。穂の形により六条大麦・四条大麦・二条大麦に分けられ、食用のほか、醤油・味...
おきな‐ごうし【翁格子】
格子縞の一。太い格子の中に、さらに多くの細かい格子を表したもの。
置(お)きに◦する
やめにする。よす。「女太夫へ甘気(あまけ)づくとは太い奴だ。—◦しろ」〈伎・初買曽我〉
お‐しだ【雄羊歯】
オシダ科の多年生のシダ。深山の樹林に自生。太い根茎から多数の葉が輪状に出て、葉は長さ1〜1.5メートルあり、羽状複葉。根茎から葉柄にかけて鱗片(りんぺん)や毛がある。根茎を綿馬(めんま)といい、...
オットマン【ottoman】
1 太い横畝(うね)のある、絹・綿・化繊などの織物。 2 背の低い幅広の長椅子。1900年ころ英国で異国趣味として流行した。 3 背もたれのないクッション台。足のせ台。
おに‐ザラサ【鬼ザラサ】
節の多い太い綿糸で織った布に更紗(サラサ)模様を染めたもの。