おおいまつりごと‐の‐つかさ【太政官】
「だいじょうかん(太政官)1」に同じ。
だいじょう‐かん【太政官】
1 律令制で、神祇官(じんぎかん)と並ぶ中央の最高行政機関。八省以下を統轄して政務を行った。長官は太政大臣で、これに次いで左右大臣があり、のちに内大臣が置かれた。事務局として少納言局・弁官局が付...
だいじょうかん‐ちょう【太政官牒】
太政官から、寺社などの直接の管轄系統外へ下した公文書。太政官印が捺印(なついん)される。官牒。
だじょうかん‐ちょう【太政官牒】
⇒だいじょうかんちょう(太政官牒)
だいじょうかん‐ぷ【太政官符】
太政官から八省・諸国に命令を下した公文書。のち、官宣旨で代用されるようになった。官符。
だじょうかん‐ぷ【太政官符】
⇒だいじょうかんぷ(太政官符)
だじょう‐かん【太政官】
1 明治維新政府の最高官庁。慶応4年(1868)閏4月の政体書により議政官以下七官を置き太政官と総称、翌年の官制改革で民部以下六省を管轄。明治18年(1885)内閣制度の発足に伴い廃止。 2 ⇒...
だいじょうかん‐さつ【太政官札】
⇒だじょうかんさつ(太政官札)
だじょうかん‐さつ【太政官札】
明治政府の発行した最初の紙幣。慶応4年(1868)5月発行されたが、不換紙幣に国民が慣れないため、流通は困難をきわめた。
だいじょうかん‐にっし【太政官日誌】
⇒だじょうかんにっし(太政官日誌)