たいきょくずせつ【太極図説】
中国、宋代の哲学書。1巻。周敦頤(しゅうとんい)著。成立年未詳。宇宙の生成、人倫の根源を表すとされる「太極図」と、それに施した249字の解説からなる。のち、朱熹(しゅき)が「太極図説解」を著した...
たいきょしゅう【太虗集】
島木赤彦の第4歌集。大正13年(1924)刊。
たいげん【太原】
中国、山西省の省都。黄河の支流、汾河(ふんが)の東岸にあり、製鉄・機械工業が盛ん。明代に建造された正方形の城壁が残る。人口、行政区256万(2000)。タイユワン。
たいげんきょう【太玄経】
中国、漢代の哲学書。10巻。揚雄撰。易に老荘思想を取り入れ、易占を社会情勢に応じた合理的なものにしようとしたもので、易の陰陽二元論の代わりに、始・中・終の三元をもって宇宙万物を説明した。太玄。
たい‐こ【太古】
非常に遠い昔。大昔。有史以前。
たい‐こ【太湖】
中国江蘇省にある淡水湖。面積2428平方キロメートル。タイフー。
たい‐こ【太鼓】
1 打楽器の一。木製・金属製などの胴の両面または片面に皮などを張ったもの。桴(ばち)や手で打ち鳴らす。 2 「太鼓持ち」の略。 3 「御太鼓結び」の略。
たいこ‐いしゃ【太鼓医者】
医術がへたで、人の機嫌をとって世を渡る医者。
たい‐こう【太公】
1 父、または祖父のこと。 2 他人の父を敬っていう語。 3 高齢者を敬っていう語。 ⇒太公望(たいこうぼう)
たい‐こう【太后】
太皇太后、または皇太后の称。