ごんた【権太】
《浄瑠璃「義経千本桜」の中の人物「いがみの権太」の名から》 1 悪者。ごろつき。 2 いたずらっ子。腕白小僧。
さが‐まるた【嵯峨丸太】
丹波地方に産し、大堰川(おおいがわ)にいかだを組んで流し出す丸太。京都嵯峨で陸揚げする。
さき‐ぶと【先太】
[名・形動]先端がもとの方よりも太いこと。また、そのさまや、そのもの。「—な(の)棒」⇔先細。
さね‐ぶと【核太】
「核太棗(さねぶとなつめ)」の略。
さんた【三太】
1 江戸時代、丁稚(でっち)・小僧の通称。三太郎。 2 愚鈍な者をいう擬人名。三太郎。 3 犬が前足を上げ、後ろ足で立つ芸。ちんちん。「犬に—させて遊ばるるこそ少しは憎し」〈浮・一代男・六〉 4...
しのだ【信太/信田】
大阪府泉北郡にあった地名。現在は和泉市に含まれる。信太の森がある。
しら‐た【白太】
1 材の色が白い杉。 2 木材の樹皮に近い白い部分。辺材。⇔赤身(あかみ)。
じ‐だんだ【地団駄/地団太】
《「じたたら(地蹈鞴)」の音変化》足で地を何回も踏みつけること。
じ‐ぶと【地太】
織地の糸の太いこと。また、太いもの。⇔地細(じぼそ)。
すみ‐ぶと【墨太】
[名・形動]筆跡の墨つきが太いこと。また、そのさまやその文字。筆太。「—な題字」