あもと‐ふもと【足元踏元】
同韻の語を重ねて「あもと」の意を強めた語。「—もご存知なく、夫婦とは誠しからず」〈浄・天鼓〉
あらし‐やま【嵐山】
京都市西部にある山。大堰(おおい)川南岸に位置し、標高381メートル。桜・紅葉の名所。 謡曲。脇能物。金春禅鳳(こんぱるぜんぽう)作。勅使が吉野から移された嵐山の桜をたたえると、蔵王権現と木...
合(あ)わせ物(もの)は離(はな)れ物(もの)
合わせて一つにした物は、いつかまた離れるときがある。夫婦別れなどにいう。
いえ【家】
1 人の住むための建物。すまい。家屋。「—を建てる」 2 自分の住んでいる建物。うち。自宅。「あすは—にいます」「友人を—に招く」 3 夫婦・親子・兄弟など血縁の近いものが生活を共にする小集団。...
い‐かけ【鋳掛(け)】
1 鍋・釜など金物の壊れた部分を、はんだなどで修理すること。 2 《江戸時代、大坂に夫婦連れで歩いた鋳掛け屋があって、3世中村歌右衛門がこれを所作事にして演じたところから》夫婦が連れ立って歩くこと。
い‐き【遺棄】
[名](スル) 1 捨てて顧みないこと。置き去りにすること。委棄。「死体を—する」 2 ㋐民法上、夫婦または養子縁組の当事者が、同居・扶助・扶養などの義務を怠ること。悪意によるものは、離婚・離縁...
いたい‐どうしん【異体同心】
身体は別々であるが、心は同一であること。夫婦仲のよいことなどにいう。
いたずら‐ごと【徒事】
1 無意味なこと。くだらないこと。「—のみ思ひ続けられて」〈有明の別・二〉 2 みだらなこと。「恋の部とて五巻まで多かるは、—のつつしみなきなり」〈読・春雨・海賊〉 3 根拠のないこと。「男は胸...
いちじ‐そうぞく【一次相続】
夫婦の一方が死亡し、生存している配偶者と子が相続人となる相続。→二次相続
いちまい‐かわ【一枚かわ】
《「かわ」は姉女房の意》夫より一つ年上の女房。夫婦仲がよいとされる。