さえき‐たつお【佐伯達夫】
［1892〜1980］野球指導者。兵庫の生まれ。早大卒業後、関西の中等学校野球の指導に尽力。戦後中止されていた全国大会の復活に貢献し、昭和21年（1946）全国中等学校野球連盟（のちの高野連）副...
さえもん‐の‐たいふ【左衛門大夫】
左衛門尉(じょう)（従六位下相当）で五位の者。
さきょう‐の‐だいぶ【左京大夫】
左京職(さきょうしき)の長官。さきょうのかみ。
さこん‐の‐たいふ【左近大夫】
左近衛将監で、五位に叙せられた者。
さつ‐お【猟男／猟夫】
狩猟をする人。猟師。《季 冬》「月出でて—になくや山がらす／蛇笏」
さんしょう‐だゆう【山椒太夫】
伝説上の人物。丹後国由良の富者で、強欲非道と伝えられる。安寿姫と厨子王(ずしおう)の姉弟を人買いから譲り受けて酷使したが、逃亡した厨子王の敵討ちにあったという。名は、山椒売りの長者、または三つ...
さんだゆう【三太夫】
もと、華族や金持ちの家で、家事や会計をまかされていた家令・執事などの俗称。「頑固で、気の強い、年寄りの—がいた」〈志賀・暗夜行路〉
しい‐の‐しょだいぶ【四位諸大夫】
位は四位であるが、昇殿を許されない人。
しきぶ‐の‐たいふ【式部の大夫】
式部省の第三等官である丞(じょう)で五位に叙せられた者の称。しきぶのたゆう。
しこ‐の‐ますらお【醜の大夫】
愚かしい男。男性が自分を謙遜していう語。また、男性をののしっていう語。「ますらをや片恋せむと嘆けども—なほ恋ひにけり」〈万・一一七〉
