ひ‐ひん【妃嬪】
妃と嬪。天子の第2、第3夫人。また、天子に仕える女官。
ひほうがっさんまる【秘宝月山丸】
高橋義夫の小説。平成元年(1989)刊。東京を離れ、東北の山村に移住した翻訳家を主人公とする作品。
ひま【暇/閑】
[名] 1 継続する動作などの合間に生じるわずかの時間。「食事をする—もない」「—を見て外出する」 2 事をするための一定の時間。「—のかかる仕事」「手間—」 3 自由に使える時間。なすべきこ...
ひみつ【秘密】
東野圭吾の長編小説。平成10年(1998)刊。第52回日本推理作家協会賞(長編部門)受賞。交通事故死した妻の魂が娘の体に宿ってしまったことから、夫と父という二つの立場で葛藤する男の姿を描く。滝田...
ひめ‐まつ【姫松】
1 小さい松。姫小松。 2 「姫大夫(ひめもうちぎみ)1」に同じ。
ひも【紐】
1 物をしばったり束ねたりするのに用いる細長いもの。ふつう、糸より太く、綱より細いものにいう。布・麻・化学繊維・紙・革などで作る。ひぼ。「羽織の—を結ぶ」「小包の—を解く」 2 物事を背後から支...
ひもく‐ぎょ【比目魚】
1 一つ目の魚で、2匹並んではじめて泳ぐことができるという、中国の伝説上の魚。仲のよい夫婦のたとえ。 2 ヒラメやカレイのこと。
ひも‐つき【紐付き】
1 紐がついていること。また、そのような衣服や器具など。「—の帽子」 2 金銭その他の援助を受ける際に、ある引き替え条件がついていること。「—の寄付金」 3 女性に、陰で操っている情夫のいること。
百尺竿頭(ひゃくしゃくかんとう)に一歩(いっぽ)を進(すす)む
《「伝灯録」から》百尺の竿(さお)の先に達しているが、なおその上に一歩を進もうとする。すでに努力・工夫を尽くしたうえに、さらに尽力すること、また、十分に言を尽くして説いたうえに、さらに一歩進めて...
ひゃく‐だゆう【百太夫】
兵庫県西宮市の百太夫社に祭られた道祖神。平安時代は遊女が恋愛神として、また近世は傀儡師(くぐつし)が祖神として祭った神。