みかわ‐まんざい【三河万歳】
愛知県三河地方を根拠地として、各地を回った正月の祝福芸。中啓(ちゅうけい)を持った太夫(たゆう)と鼓を打つ才蔵が、家々を訪れて祝言を述べたり、こっけいな掛け合いをしたりするもの。西尾市と安城市に...
みかんせい‐こん【未完成婚】
結婚後も夫婦の間で、身体的・精神的理由により性交できない状態が継続していること。主な要因として、男性の性的不能、女性の性交痛などがある。
み‐がため【身固め】
[名](スル)《「みかため」とも》 1 身じたくを整えること。「—して沢に入る」 2 からだが丈夫になるように加持・祈祷(きとう)をすること。「晴明、少将をつといだきて、—をし」〈宇治拾遺・二〉
みき【三木】
姓氏の一。 [補説]「三木」姓の人物三木清(みききよし)三木卓(みきたく)三木武夫(みきたけお)三木竹二(みきたけじ)三木武吉(みきぶきち)三木露風(みきろふう)
みき‐は【三木派】
自由民主党にあった派閥の一。三木武夫ら改進党出身者を中心に結成。自民党内では左派に位置づけられ、小派閥ながら田中派などの勢力と対抗した。→河本派
みぎり【右】
《「ひだり」に合わせて「みぎ」に「り」を添えた語か》「みぎ」に同じ。「夫人の—の脇より身の中に入り給ひぬ」〈今昔・一・一〉
みくだり‐はん【三行半/三下り半】
《三行半に書く習慣から》江戸時代、夫から妻への離縁状の俗称。離縁する旨と、妻の再婚を許可する旨を書いたもの。転じて、離縁すること。「—を突きつける」
操(みさお)を立(た)・てる
1 志を変えない。節操を守る。 2 女性が貞操を守り通す。「亡夫に—・てる」
みしま【三島】
姓氏の一。 [補説]「三島」姓の人物三島中洲(みしまちゅうしゅう)三島通庸(みしまみちつね)三島弥太郎(みしまやたろう)三島由紀夫(みしまゆきお)
みしま‐しょう【三島賞】
三島由紀夫を記念して昭和63年(1988)に創設された文学賞。年に1回、小説・評論・詩歌・戯曲作品を対象として選考される。第1回受賞作品は高橋源一郎の「優雅で感傷的な日本野球」。三島由紀夫賞。