目(め)に染(し)・みる
1 煙などが目を刺激する。「タバコの煙が—・みる」 2 色彩などがあざやかで、視覚を強く刺激する。「新緑が—・みる」 3 見慣れる。また、見飽きる。「親しく—・みた民子のいたいたしい姿は」〈左千...
めりやす
1 長唄の一種で、ふつう歌舞伎下座音楽として、物思い・愁嘆などの無言の演技のとき、叙情的効果を上げるために独吟または両吟で演奏するもの。もの静かな沈んだ曲調が多い。 2 義太夫節の三味線の手で、...
メロードさいだんが【メロード祭壇画】
《原題、(オランダ)Mérode-triptiek》ロベルト=カンピンの絵画。板に油彩。三連の祭壇画であり、中央パネルは縦64センチ、横63センチ、両翼は横27センチ。中央に受胎告知、左翼に寄進...
めんえきグロブリン‐イー【免疫グロブリンE】
免疫グロブリンの一。分子量約19万〜20万。糖の含有量が多い。気管支喘息(ぜんそく)、アトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎、花粉症などのアレルギー反応に密接に関与することが知られ、特定のアレルゲン...
雌鶏(めんどり)歌(うた)えば家滅(いえほろ)ぶ
めんどりがおんどりに先んじて時を告げるのは不吉なきざしである。妻が夫を出し抜いて権勢をふるうような家はうまくゆかず、やがて滅びるというたとえ。
雌鶏(めんどり)勧(すす)めて雄鶏(おんどり)時(とき)を作(つく)る
夫が妻の意見に動かされることのたとえ。
めん‐よう【面妖】
《「めいよ(名誉)」の変化した「めいよう」がさらに変化したもの。「面妖」は当て字》 [名・形動]不思議なこと。あやしいこと。また、そのさま。「—なこともあるものだ」
[副]どういうわけか。「...
もう・ける【儲ける】
[動カ下一][文]まう・く[カ下二]《「設ける」と同語源》 1 金銭上の利益を得る。また、思いがけない得をする。「だいぶ—・けているという話だ」 2 子を得る。「子まで—・けた二人の仲」 3 夫...
もうし‐かわ・す【申(し)交(わ)す】
[動サ五(四)] 1 約束する。特に、夫婦になる約束をする。「—・した間柄」 2 「言い交わす」の謙譲語。話し合う。また、おつきあいする。「すぐさず歌詠み奉りなどして、いたき者とて常に—・す者あ...
モウマンタイ【無問題】
[感]広東(カントン)語で、「問題ありません」「大丈夫」の意。