り‐かく【離隔】
[名](スル)離れへだたること。また、引き離してへだてること。隔離。「夫婦の間の、心の—を」〈里見弴・安城家の兄弟〉
り‐こん【離婚】
[名](スル)夫婦が生存中に法律上の婚姻関係を解消すること。日本では、協議離婚・調停離婚・審判離婚・裁判離婚の四種がある。 [補説]書名別項。→離婚
りこんご‐さんびゃくにちもんだい【離婚後三百日問題】
民法の規定により、離婚後300日以内に生まれた子は、たとえ前夫ではない男性の子であっても、戸籍上は前夫の子となることから生じる諸問題。母親が出生届を出さず、子供が無戸籍となることなど。
り‐そく【理即】
仏語。六即の第一の位。仏性を備えながらこれを知らず、迷いの世界にあって生死輪廻(しょうじりんね)をしている凡夫の位。
りち‐ぎ【律儀/律義】
[名・形動] 1 きわめて義理堅いこと。実直なこと。また、そのさま。りつぎ。「—な働き者」「—に盆暮れのあいさつを欠かさない」 2 健康なこと。また、そのさま。丈夫。「お—で重畳、重畳」〈浄・寿...
りっ‐きゅう【六宮】
中国で、皇后と五人の夫人が住む六つの宮殿。皇后と五人の夫人。後宮。「げにや—の粉黛の、顔色のなきもことはりや」〈閑吟集〉
りつ‐あん【立案】
[名](スル) 1 工夫して計画を立てること。案を立てること。「新企画を—する」 2 草案・文案をつくること。「大要を踏まえて—する」
り‐びょう【痢病】
激しい下痢を伴う病気。赤痢・疫痢の類。痢疾。「萃(あつむ)がその時—で死んだ事実はあるが」〈佐藤春夫・晶子曼陀羅〉
り‐ふ【嫠婦】
夫に先立たれた妻。やもめ。後家。寡婦(かふ)。
り‐べつ【離別】
[名](スル) 1 人と別れること。別離。「幼時に父親と—した」 2 夫婦の関係を断って別れること。離婚。