けん‐じゃ【賢者】
《「けんしゃ」とも》 1 道理に通じたかしこい人。賢人。⇔愚者。 2 仏語。善を行い悪を離れてはいるが、まだ真理を悟るにいたらず、凡夫の段階にとどまっている者。聖者(しょうじゃ)の下の段階。
けんじゃのおくりもの【賢者の贈り物】
《原題The Gift of the Magi》オー=ヘンリーの短編小説。1905年発表。貧しい夫婦が互いにクリスマスの贈り物をしようとして起こる行き違いを描く。
ケンジントン‐ガーデンズ【Kensington Gardens】
英国の首都ロンドンにある公園。ハイドパークの西側に隣接する。公園内にはケンジントン宮殿、ビクトリア女王が夫アルバート公の死を悼んで建てたアルバート記念碑、ピーター=パンの像がある。
けんたい‐き【倦怠期】
飽きて嫌になる時期。特に夫婦の間柄についていう。
けん‐ぷじん【賢夫人】
しっかりした、賢い夫人。
けん‐べん【軒冕】
1 古代中国で、大夫(たいふ)以上の人の乗る車と、かぶる冠。 2 高位高官。また、その人。
けん‐もん【検問】
[名](スル) 1 調べ問うこと。問いただすこと。「生徒の学力を—す」〈村田文夫・西洋聞見録〉 2 違反や疑わしいことがないかどうか問いただして調べること。特に、警察が通行中の自動車などに対して...
けんれいもんいんうきょうのだいぶしゅう【建礼門院右京大夫集】
鎌倉初期の私家集。2巻。建礼門院右京大夫の自撰。貞永元年(1232)ころ成立。亡き愛人平資盛(たいらのすけもり)への追憶を主題とする歌約360首を日記的に収めたもの。
けん‐ろう【倦労】
[名](スル)物事にあきて疲れること。疲れていやになること。「毫も人をして—せしめず」〈村田文夫・西洋聞見録〉
芸(げい)がな・い
1 遊芸のたしなみがない。 2 平凡でおもしろみがない。工夫がない。「人まねをするとは—・い話だ」