ざつ‐ぎ【雑技/雑伎】
1 民間に行われるさまざまな技芸。特に奈良時代、中国から伝来した曲芸・物まねなどをさすことが多い。雑芸(ぞうげい)。 2 取るに足らない技芸。 3 中国で、奇術や曲芸などを演じるもの。「上海—団」
しょうきょくさい‐てんかつ【松旭斎天勝】
[1886〜1944]女性奇術師。東京生まれ。本名、中井かつ。初世松旭斎天一の弟子となり、欧米を巡業。天一の死後、一座を結成し、近代奇術の代表者として活躍。
じゅつ【術】
[音]ジュツ(慣) [訓]すべ わざ [学習漢字]5年 1 方法。手段。すべ。「術策・術数/仁術・戦術・秘術」 2 わざ。技芸。「学術・奇術・技術・芸術・剣術・算術・手術・忍術・馬術・美術・魔術...
ぞう‐げい【雑芸】
1 古代に行われた雑多な芸能。特に、中国から伝来した散楽(さんがく)系統の曲芸・奇術。雑伎(ざつぎ)。ざつげい。 2 平安後期から鎌倉時代にかけて流行した歌謡の総称。催馬楽(さいばら)など古典的...
つじ‐ほうか【辻放下】
道ばたや寺社の境内などで奇術や曲芸を演じて、見物人から銭をもらうこと。また、その人。つじほうげ。
て‐じな【手品】
1 巧みな手さばきで、人の目をくらまし、不思議なことをしてみせる芸。奇術。「—の種あかし」 2 人の目を別にそらして人をあざむくための手段や方法のたとえ。マジック。トリック。まやかし。「言葉の—...
て‐づま【手妻/手爪】
1 《2が原義》手品。奇術。 2 手先。また、手先の仕事。「—の利きし人は間もなく数釣りけるに」〈浮・俗つれづれ〉
ねた
《「たね(種)」を逆さ読みにした語。「ネタ」と書くことが多い》 1 新聞記事・文章などの材料や、取り上げる話題。「小説の—」 2 証拠。「—があがる」 3 奇術などの仕掛け。「—を明かす」 4 ...
マジック【magic】
1 魔法。妖術。 2 奇術。手品。 3 まやかし。トリック。 4 「マジックインキ」の略。商標名。 5 「マジックナンバー」の略。 6 名詞の上に付いて、不思議な力のある、の意を表す。「—パワー」
みせ‐もの【見世物】
1 珍しい物・奇術・曲芸などを見せて料金を取る興行。また、その出し物。「—小屋」 2 人々から興味の対象として見られること。また、そのもの。「人々の—になる」