き‐どう【奇童】
並はずれてすぐれた子供。神童。
き‐どう【奇道】
普通と違う仕方。奇抜な方法。
き‐どく【奇特】
[形動][文][ナリ]⇒きとく(奇特)
[名]神仏の持っている、超人間的な力。霊験。「宝物ぢゃと申しても—がなければ、我らごときの者の持っていらぬ物ぢゃが」〈虎清狂・鏡男〉
きどく‐ずきん【奇特頭巾】
目の部分だけを開けた、主として婦人用の頭巾。貞享・元禄(1684〜1704)のころ流行したもので、黒または紫の絹を用い、裏には紅絹(もみ)をつけた。気儘(きまま)頭巾。奇特帽子。
きどく‐ぼうし【奇特帽子】
「奇特頭巾」に同じ。
き‐にゅう【鬼乳/奇乳】
生後2、3日の新生児の乳腺(にゅうせん)から出る乳汁。母体から受けたホルモンによる。魔乳。
き‐ばつ【奇抜】
[名・形動] 1 きわめて風変わりで、人の意表をつくこと。また、そのさま。「—なデザインの服」「—な着想」 2 ひときわ優れていること。また、そのさま。「そが最も斬新—なる芸術を」〈荷風訳・珊瑚...
き‐びょう【奇病】
珍しい病気。また、原因や治療法のわかっていない病気。
き‐ぶつ【奇物】
1 珍しい品。不思議な物。 2 奇人。
き‐ぶん【奇聞】
珍しいうわさ。変わった話。