ほう‐し【奉仕】
[名](スル)《古くは「ほうじ」とも》 1 神仏・主君・師などに、つつしんでつかえること。「神に—する」 2 利害を離れて国家や社会などのために尽くすこと。「社会に—する」 3 商人が品物を安く...
ほう‐し【奉伺】
[名](スル)目上の人の機嫌をおうかがい申し上げること。
ほう‐し【奉祀/奉祠】
[名](スル)神仏・祖霊などをまつること。「先祖の霊を—する」
ほう‐しゃ【奉謝】
お礼を申しあげること。
ほう‐しゅく【奉祝】
[名](スル)つつしんでお祝いをすること。「御即位を—する」「—行事」
ほう‐しょ【奉書】
1 古文書の形式の一。主人の意を受けて従者が下達する文書。天皇・上皇・公卿の意を受けた場合はそれぞれ綸旨・院宣・御教書(みぎょうしょ)とよばれた。 2 「奉書紙」の略。 3 「奉書足袋(たび)」...
ほう‐しょう【奉唱】
謹んでとなえ歌うこと。
ほうしょ‐がみ【奉書紙】
《奉書に用いたところから》コウゾを原料とする和紙。しわがなく純白で上質。色奉書・紋奉書などの変種もある。越前奉書が有名。
ほう‐しょく【奉職】
[名](スル)公職につくこと。「教諭として母校に—する」
ほうしょ‐せん【奉書船】
江戸初期、幕府によって特別に認可された海外渡航船。寛永8年(1631)以後、海外渡航の船は朱印状のほかに老中の奉書を必要とした。同12年鎖国のため廃止。