ね‐と・る【音取る】
[動ラ四]奏楽の前に、あらかじめ楽器の調子を試す。音程を調える。「腰より横笛取り出だし、平調に—・り」〈曽我・七〉
ひょうけいのこうしんきょく【表敬の行進曲】
《原題、(ドイツ)Huldigungsmarsch》ワグナーの吹奏楽曲。変ホ長調。1864年作曲。バイエルン王ルートウィヒ2世に献呈。感謝の行進曲。
ひょう‐し【拍子】
1 音楽用語。 ㋐音楽のリズムを形成する基本単位。一定数の拍(はく)の集まりで、強拍と弱拍との組み合わせからなる。拍の数により二拍子・三拍子などという。雅楽では早(はや)拍子・延(のべ)拍子など...
ブラス‐バンド【brass band】
金管楽器を主体に、打楽器などを加えて編成された楽団。吹奏楽団。
マーチング‐バンド【marching band】
演奏しながら行進する吹奏楽団。
ユーフォニウム【euphonium】
《「ユーフォニアム」とも》金管楽器の一。形状はチューバに似るが、バルブは四つのものが多い。主に吹奏楽において、中低音部を受け持つ。
らっ‐ぱ【喇叭】
1 金管楽器の総称。真鍮(しんちゅう)製の管の一端に吹口がつき、他端が朝顔形に開いたもの。トランペット・ホルンなど。 2 弁のない簡単な構造のトランペット。数種の倍音のみを発し、信号や儀式の奏楽...
ロシアのこうたいし【ロシアの皇太子】
《原題、(ドイツ)Der Zarewitsch》レハールのオペレッタ。全3幕。1927年初演。ロシア皇帝ピョートル1世の長男アレクセイ=ペトロビチをモデルとした作品。日本では吹奏楽編曲版が知られる。