ひ‐てい【否定】
[名](スル) 1 そうではないと打ち消すこと。また、非として認めないこと。「うわさを—する」「暴力を—する」⇔肯定。 2 論理学で、ある命題の主語と述語の関係が成立しないこと。また、その関係を...
ビラ‐アンジョリーナ【Villa Angiolina】
クロアチア北西部、イストラ半島の町オパティヤにある建物。19世紀半ば、リエカの豪商イジニオ=スカルパにより建造。オーストリアハンガリー帝国の王侯貴族たちが訪れ、オパティヤが温暖な海岸保養地として...
ピンポン‐がいこう【ピンポン外交】
卓球(ピンポン)の国際試合をきっかけに米国と中国が関係を改善し、国交を正常化させたこと。1971年4月、名古屋で開催された世界卓球選手権大会に、文化大革命後初めて参加した中国は、米国など5か国の...
フォスター‐プラン【Foster Plan】
1937年、スペイン内戦の戦災孤児救済を契機に発足した国際組織。現在は途上国児童の就学支援から生活環境改善を行っている。正式名称はプラン(Plan)。
ふてんま‐ひこうじょう【普天間飛行場】
沖縄県宜野湾市の中心部に位置する在日米軍施設。昭和20年(1945)、沖縄戦の最中に米国陸軍が建設。昭和35年(1960)に海兵隊に移管された。周囲に住宅が密集し、深刻な騒音被害や墜落事故の危険...
ふりょう‐しさん【不良資産】
回収の見込みの少ない債権(不良債権)や、簿価から価値が大幅に下落した証券、流通市場で買い手が付かず売却が困難な証券など、本来の価値が毀損した資産の総称。 [補説]2008年のリーマンショックを契...
フロランジュ‐ほう【フロランジュ法】
実体経済の回復を目的として2014年にフランスで制定された法律の通称。フランス北東部の町フロランジュで起きた製鉄所の閉鎖による従業員の大量解雇が法制定の契機となったことから。雇用の安定と国内産業...
プラザ‐ごうい【プラザ合意】
《Plaza Agreement》1985年9月22日の日本・米国・英国・フランス・西ドイツ5か国蔵相中央銀行総裁会議における合意。合意内容には国際収支の不均衡を為替相場の調整によって是正するこ...
ホフジ‐ハウス【Höfði】
アイスランドの首都レイキャビクにある迎賓館(げいひんかん)。20世紀初頭にフランス領事館として建造。1986年、アメリカのレーガン大統領と旧ソ連のゴルバチョフ書記長が、東西冷戦終結の契機となった...
ほん‐そ【本訴】
民事訴訟で、反訴・訴訟参加などが行われる場合、その契機となった係属中の訴訟。