いん‐げい【印契】
《「いんけい」とも》「印2」に同じ。
かん‐けい【関契】
律令制で、非常の場合に軍隊が三関を通過するときに使用された割符(わりふ)。
けい【契】
朝鮮で、李朝時代に村落などで広く行われていた相互扶助組織。
けい【契】
[常用漢字] [音]ケイ(漢) [訓]ちぎる 1 約束する。ちぎる。「契約/密契・黙契」 2 割符。「契印・契合」 3 うまく合う。「契機」 4 記号や文字をきざみつける。書いた文字。「契文/書...
けん‐けい【券契】
地券・手形・割符(わりふ)などの総称。券。証文。
さ‐けい【左契】
二分した割符のうち、自分が持つほうの一片。他片を右契といい、相手に渡して約束のしるしとした。転じて、約束の証拠。左券。
しょ‐けい【書契】
1 文字で書きしるしたもの。また、文字。 2 証拠に用いる書きつけ。
じゃっ‐けい【若契】
男色関係を結ぶこと。若衆道(わかしゅどう)の契り。「—浅からずして、毎夜逢ふといふとも、子をはらむといふ事なく」〈浮・禁短気・二〉
ずい‐けい【随契】
「随意契約」の略。
ねん‐けい【年契】
2国以上の歴史上の出来事を年代順に対照して記した年表。