こ‐ちゅう【個中/箇中】
《「個」は、このという意味の指示語。この範囲内の意から》 1 学芸や物事の奥深い道理。「惜むらくは—の趣味を解せずと来てるんだからネ」〈木下尚江・良人の自白〉 2 《禅家で、此処(ここ)の意》仏...
ごんご‐どうだん【言語道断】
[名・形動] 1 仏語。奥深い真理は言葉で表現できないこと。 2 言葉で言い表せないほどひどいこと。とんでもないこと。また、そのさま。もってのほか。「人のものを盗むとは—だ」「—な(の)行い」 ...
さ‐まよ・う【さ迷う/彷徨う】
[動ワ五(ハ四)] 1 あてもなく歩きまわる。また、迷って歩きまわる。「盛り場を—・う」「奥深い山中を—・う」 2 1か所にとどまらず、あちこち動く。「生死の境を—・う」「雲が空を—・う」 3 ...
しん【心】
1 精神。こころ。また、こころの奥底。「—、技、体のそろった力士」「—の強い人」→心(しん)から 2 (多く「芯」と書く)もののなか。中央。中心。 ㋐内部の奥深いところ。「からだの—まで冷える」...
しん‐きゅう【深宮】
奥深い宮殿。
しん‐こう【深厚】
[名・形動]《「じんこう」とも》 1 意味が奥深いこと。また、そのさま。「—な意義を蔵する」 2 心情がきわめて深く厚いこと。また、そのさま。「—な敬意を表する」
しん‐こく【深谷】
底の深い谷。奥深い谷。
しん‐ざん【深山】
奥深い山。みやま。「—幽谷」
しんざん‐ゆうこく【深山幽谷】
《「列子(れっし)」黄帝(こうてい)から》人けがなく、ひっそりとした奥深い山や谷。「—に遊ぶ」
しん‐すい【深邃】
[名・形動] 1 土地の趣などの奥深いこと。また、そのさま。幽邃。「—な山峡」 2 学問・芸術などの奥深いこと。また、そのさま。深遠。「我等は日ごとにペトラルカの—なる趣味ということを教えられき...