おくじた‐ぼいん【奥舌母音】
⇒後舌母音(こうぜつぼいん)
おく‐じま【奥縞】
《「奥」は遠い国、インドをさす》サントメ縞の一。紺地に赤色入りの縦縞の綿織物。
おく‐じゅしゃ【奥儒者】
江戸幕府の職名。将軍の侍講をつとめた儒者。林(はやし)家の世襲。
おく‐じょうるり【奥浄瑠璃】
古浄瑠璃の一つで、近世初頭から奥羽地方の盲人たちによって語られてきたもの。扇拍子・琵琶・三味線などを伴奏にする。御国(おくに)浄瑠璃。仙台浄瑠璃。
おく‐じょちゅう【奥女中】
江戸時代、将軍家や大名家の奥向きに仕えた女性。御殿女中。
おく‐すじ【奥筋】
奥州地方。東北方面。「登り商に—の絹綿ととのへ」〈浮・永代蔵・四〉
おく‐そこ【奥底】
1 奥深い所。いちばん奥の所。「—の知れない哲理」 2 深く秘めた本心。心底。「—を打ち明ける」
おく‐そで【奥袖】
袍(ほう)・狩衣(かりぎぬ)・直垂(ひたたれ)などの袖で、袖つけのほうの部分。
おくただみ‐こ【奥只見湖】
新潟・福島の県境にある只見川上流をせき止めてできた人造湖。重力式コンクリートダムである奥只見ダムの貯水池。面積11.5平方キロメートル、最大深度75メートル。正式名称は銀山(ぎんざん)湖。かつて...
おく‐たま【奥多摩】
東京都北西部、多摩川上流の地域。御岳(みたけ)山・鳩ノ巣渓谷・日原(にっぱら)鍾乳洞などがある。 東京都の最西部、西多摩郡の地名。林業が盛ん。奥多摩湖がある。