おいらせ‐がわ【奥入瀬川】
青森県東部を流れる川。十和田湖から発し、おいらせ町で太平洋に注ぐ。上流の子ノ口(ねのくち)から焼山の間は、奥入瀬渓流とよばれ、滝や奇岩が多い景勝地。長さ67キロ。
おいらせ‐けいりゅう【奥入瀬渓流】
青森県東部を流れる奥入瀬川の一部。十和田湖岸の子ノ口(ねのくち)から焼山までの14キロメートルの渓流。両岸にはカエデ・ブナの林が続く。十和田八幡平国立公園に属し、景勝地として知られる。
おう【奥〔奧〕】
[常用漢字] [音]オウ(アウ)(呉)(漢) [訓]おく 〈オウ〉 1 おくまった場所。「胸奥・堂奥・内奥」 2 意味が深い。おく深い。「奥義(おうぎ・おくぎ)/蘊奥(うんおう・うんのう)・深...
おう‐い・く【奥行く】
[動カ四]奥の方へ行く。さらに先の方に行く。「人目も知らず走られつるを、—・かむことこそ、いとすさまじけれ」〈枕・九九〉
おう‐う【奥羽】
陸奥(むつ)国と出羽(でわ)国。今の東北地方。青森・秋田・岩手・宮城・山形・福島の6県。
おうぎ【奥義】
〔真髄〕the heart, the depth ((of));〔秘伝〕the secrets ((of))禅の奥義を究めるgo to the heart of Zen Buddhism奥義を伝...
おく【奥】
I1〔深く入った所〕the inner part洞窟の奥にin the inner part of a caveジャングルの奥へと進んだWe advanced deep into the jun...
おくがた【奥方】
〔身分ある人の妻〕the lady of the house;〔呼び掛け〕Madamどう,奥方は元気かいHow's your wife?うちの奥方my wife
おくぎ【奥義】
⇒おうぎ(奥義)
おくさま【奥様】
1〔他人の妻〕奥様によろしくお伝えくださいPlease give my regards to your wife.山田さんの奥様Mrs. Yamada2〔既婚女性〕奥様,お電話でございますMad...
おうぎ【奥義】
[共通する意味] ★学問、技芸などで、最も深遠で到達し難い事柄。[英] the secret[使い方]〔極意〕▽剣の極意を会得する〔奥義〕▽その道の奥義を極める▽奥義を伝授する〔神髄〕▽詩の神髄...
おく【奥】
[共通する意味] ★なにかの中の深いところにあって、外からわからない所。[英] the bottom (of)[使い方]〔底〕▽彼の能力は底が知れない▽心の底からの悲痛な叫び▽底が浅い(=内容に...
おくがき【奥書】
[共通する意味] ★書物の本文の後ろに添える文章。[英] a postscript[使い分け]【1】「後書き」は、書物のほか、手紙や文書の最後に添える文章をもいう。【2】「後記」は、雑誌の、「跋...
おくがた【奥方】
[共通する意味] ★他人の妻をいう尊敬語。[使い方]〔奥様〕▽奥様はご在宅でしょうか▽奥様、お久しぶりですね〔奥さん〕▽奥さんにもよろしく▽奥さん、今日はみかんが安いよ〔夫人〕▽夫人を同伴して出...
おくさま【奥様】
[共通する意味] ★他人の妻をいう尊敬語。[使い方]〔奥様〕▽奥様はご在宅でしょうか▽奥様、お久しぶりですね〔奥さん〕▽奥さんにもよろしく▽奥さん、今日はみかんが安いよ〔夫人〕▽夫人を同伴して出...
おくだいら‐やすひろ【奥平康弘】
[1929〜2015]憲法学者。北海道の生まれ。表現の自由について研究。日本国憲法については護憲の立場を取った。著「表現の自由を求めて」「いかそう日本国憲法」など。
おくのみや‐けんし【奥宮健之】
[1857〜1911]社会運動家。高知の生まれ。自由民権運動に参加。人力車夫を組織して車会(界)党を組織。明治43年(1910)大逆事件に連座し、翌年刑死。おくのみやたけゆき。
おく‐むめお【奥むめお】
[1895〜1997]社会事業家・婦人運動家。福井の生まれ。平塚らいてう・市川房枝らと新婦人協会を結成して婦人運動に活躍。昭和22年(1947)参議院議員に当選。その後、主婦連合会を創立して会長...
おくむら‐いおこ【奥村五百子】
[1845〜1907]社会事業家。佐賀の生まれ。義和団事件の際は慰問使に参加し、のち愛国婦人会を設立した。
おくむら‐よしひさ【奥村善久】
[1926〜2023]電子工学者。石川の生まれ。電波が建物や樹木から受ける影響を研究し、奥村モデル(奥村秦モデル)を確立。携帯電話や自動車電話などの移動体通信のネットワーク構築に貢献した。この業...