おく‐たま【奥多摩】
東京都北西部、多摩川上流の地域。御岳(みたけ)山・鳩ノ巣渓谷・日原(にっぱら)鍾乳洞などがある。
東京都の最西部、西多摩郡の地名。林業が盛ん。奥多摩湖がある。
おくたま‐こ【奥多摩湖】
奥多摩町にある人造湖。多摩川上流に小河内(おごうち)ダムが完成してできた。東京への給水源。
おくたま‐まち【奥多摩町】
⇒奥多摩
おくだ【奥田】
姓氏の一。 [補説]「奥田」姓の人物奥田穎川(おくだえいせん)奥田英朗(おくだひでお)
おくだいら‐やすひろ【奥平康弘】
[1929〜2015]憲法学者。北海道の生まれ。表現の自由について研究。日本国憲法については護憲の立場を取った。著「表現の自由を求めて」「いかそう日本国憲法」など。
おくだ‐えいせん【奥田穎川】
[1753〜1811]江戸後期の陶工。京都の人。名は庸徳。通称、茂右衛門。別号、陸方山。呉須(ごす)赤絵風を得意とし、陶器だけであった京焼で、初めて磁器を焼いた。
おくだ‐ひでお【奥田英朗】
[1959〜 ]小説家。岐阜の生まれ。日常生活に忍び込む非現実の世界を独特な感覚で描き出し、若年層の人気を集める。「空中ブランコ」で直木賞受賞。他に「ウランバーナの森」「邪魔」「サウスバウンド」など。
おく‐ち【奥地】
都市や海岸から遠く離れた地域。
おく‐ちちぶ【奥秩父】
秩父山地のうち、秩父盆地より西の険しい山地。三峰山・雲取山などがある。秩父多摩甲斐国立公園の北部を占める。
おく‐ちょうば【奥帳場】
店の奥にある帳場。主人や支配人などがいる所。