うん‐おう【蘊奥】
《連声(れんじょう)で「うんのう」とも》学問・技芸などの最も奥深いところ。奥義。極意。「芸の—を究める」
うん‐のう【蘊奥】
「うんおう(蘊奥)」の連声(れんじょう)。
おう【奥〔奧〕】
[常用漢字] [音]オウ(アウ)(呉)(漢) [訓]おく 〈オウ〉 1 おくまった場所。「胸奥・堂奥・内奥」 2 意味が深い。おく深い。「奥義(おうぎ・おくぎ)/蘊奥(うんおう・うんのう)・深...
おお‐おく【大奥】
1 江戸城内で、将軍の御台所(みだいどころ)(正妻)や側室が居住した所。将軍を除き、男子禁制。 2 貴人の奥方の居所。また、その奥方。
おく【奥】
1 入り口・表から中のほうへ深く入った所。「洞窟の—」「引き出しの—を探す」 2 ㋐家屋の、入り口から内へ深く入った所。家族が起居する部屋。また、奥座敷。「主人は—にいます」「客を—へ通す」...
きょう‐おう【胸奥】
胸の奥。心の中。
げん‐おう【玄奥】
[名・形動]奥深くて、はかり知れないこと。また、そのさま。「芸術の—な趣」
さい‐おう【最奥】
いちばん奥。さいおく。
しん‐おう【心奥】
心の奥底。「—に秘めた思い」
しん‐おう【深奥】
[名・形動]非常に奥が深いこと。また、そういうところや、そのさま。深遠。「学の—を窮める」「—な哲理」