おお‐むね【大旨/概ね】
[名]だいたいの趣旨。あらまし。「—は了承した」
[副](概ね)その状態が大部分を占めるさま。だいたい。おおよそ。「会員は—女性だ」
お‐かがみ【御鏡】
1 「鏡」を敬って、また丁寧にいう語。 2 「鏡餅(かがみもち)」の女性語。《季 新年》
お‐かき【御欠き】
欠き餅(もち)のこと。もと女性語。
おか・す【犯す】
[動サ五(四)] 1 法律・規則・倫理などに反した行為をする。「罪を—・す」「誤りを—・す」 2 女性に対して力ずくで肉体関係を強制する。「暴漢に—・される」 3 権威あるものに逆らう。「今はよ...
お‐かたさま【御方様】
[代]二人称の人代名詞。江戸時代、敬愛の気持ちをこめて、多く女性が男性に対して用いた。あなたさま。「すぎし年の五月に、竜右衛門小者を御搦(から)めくだされしは、—か」〈浮・男色大鑑・一〉
おかちめんこ
器量がよくない女性をいう俗語。
おか‐づり【陸釣(り)/岡釣(り)】
1 舟を使わないで、海岸や川岸などで魚を釣ること。陸(おか)っ張(ぱ)り。→磯(いそ)釣り →沖(おき)釣り 2 俗に、女性をあさること。
お‐かま【御釜/御竈】
1 「かま」「かまど」の美化語。 2 《3から》(御釜)男色や、その相手。また、女性の容姿や言葉遣いをまねる男性。 3 (御釜)尻の異称。→御釜を掘る 4 (御釜)下女の異称。 5 火山の噴火口...
お‐かみ【御上】
1 天皇の敬称。 2 朝廷・幕府や政府など、時の政治を執り行う機関。また、為政者。 3 (「女将」とも書く)旅館・料理屋・居酒屋などの女主人。じょしょう。「大(おお)—」「若—」 [補説]大きな...
おかる【お軽】
浄瑠璃「仮名手本忠臣蔵」中の女性。塩冶(えんや)判官の腰元で、早野勘平の妻。夫のために祇園の遊女となる。大星由良之助の密書を、一力(いちりき)茶屋の階上から鏡で盗み見る場面が有名。