こし‐も【腰裳】
上代の女性の衣服の一。腰の辺りを覆う短い裳。「—服(き)たる少女(をとめ)」〈記・中〉
こ‐じ【居士】
1 学徳がありながら、官に仕えず民間にある人。処士(しょし)。 2 在家の男子であって、仏教に帰依した者。 3 成人男子の戒名・法名の下につける称。女性の大姉(だいし)に当たる。 4 性格を表す...
こじま‐こお【小島功】
[1928〜2015]漫画家。東京の生まれ。本名、功(いさお)。川端画学校などで日本画を学んだのち、独特なタッチのなまめかしい女性を描いて人気を集める。代表作「ヒゲとボイン」「仙人部落」「日本の...
こじんつうほう‐せいど【個人通報制度】
人権を侵害された個人が、国内の裁判などで救済されない場合、国連の国際人権(自由権)規約委員会や女性差別撤廃委員会などの機関に直接訴えて救済を求める制度。→国際人権規約
こ‐そで【小袖】
1 現在の和服のもととなった、袖口の小さく縫いつまっている衣服。平安末期ごろは貴族が装束の下に着る白絹の下着であったが、鎌倉時代になると一般に袖に丸みをつけて数枚を重ね着しはじめ、しだいに上着の...
コッ‐プン‐カップ【(タイ)khob khun krab】
[感]ありがとう。 [補説]女性語では「コップンカー(khob khun ka)」。
こつばん‐かこう【骨盤下口】
骨盤腔(こつばんくう)の下方にある大きな開口。骨盤底を形成する筋肉・筋膜・靭帯(じんたい)で閉じられ、男性では尿道・直腸、女性ではこれらに加えて膣が貫いている。骨盤出口。→骨盤上口
こつばん‐じょうこう【骨盤上口】
小骨盤の入り口の部分。上から見ると、男性ではハート形、女性では楕円(だえん)形が多い。骨盤入り口。→骨盤下口
こつばんぞうき‐だつ【骨盤臓器脱】
女性の骨盤内にある子宮・膀胱・尿道・小腸・直腸などの臓器が下垂し、膣壁内に突出する疾患の総称。脱出する臓器によって子宮脱・膀胱瘤・尿道瘤・小腸瘤・直腸瘤などという。重症になると膣外に脱出する。出...
こつばん‐ないぞう【骨盤内臓】
腹部内臓のうち、骨盤腔(こつばんくう)にある臓器。膀胱(ぼうこう)・尿道・直腸・肛門(こうもん)の他に、男性では精嚢(せいのう)・精管・前立腺、女性では卵巣・子宮・卵管・膣(ちつ)などがある。骨...