さんす
[助動][さんせ・さんしょ|さんし|さんす・さんする|さんす・さんする|さんすれ|さんせ]《動詞「さんす」の助動詞化》動詞の上一段・下一段・上二段・下二段活用の未然形に付き、カ変動詞には連用形に...
さんずん‐もよう【三寸模様】
女性の着物で、模様が裾から鯨尺の3寸ほどのところまでにあるもの。
三千(さんぜん)の寵愛(ちょうあい)一身(いっしん)にあり
《白居易「長恨歌」で、楊貴妃について言われたところから》宮中にいる多数の女性の中で、ただ一人だけが天子の寵愛を受けていること。
さんぞくのむすめローニャ【山賊のむすめローニャ】
《(スウェーデン)Ronja rövardotter》スウェーデンの女性作家、リンドグレーンによる児童文学作品。1981年刊行。山賊の首領の娘ローニャと、敵対する山賊の息子ビルクが出会い、成長し...
サンダカンはちばんしょうかんぼうきょう【サンダカン八番娼館・望郷】
熊井啓監督による映画の題名。昭和49年(1974)公開。原作は山崎朋子のノンフィクション「サンダカン八番娼館—底辺女性史序章」で、からゆきさんを題材とする。出演、栗原小巻、高橋洋子、田中絹代ほか。
さんにん‐しまい【三人姉妹】
《Kolm Õde》エストニアの首都タリンにある建物。旧市街北端に位置する。14世紀に建造された3棟からなる商家の集合住宅で、名称は女性的な雰囲気のファサードに由来する。旧ソ連時代に観光局として...
さんにんのおんな【三人の女】
《原題Three Lives》スタインの短編小説集。1909年刊。19世紀後半、米国東部の都市ボルチモアを舞台に、下級階層に属する3人の女性の人生を描く。「お人好しのアンナ」「メランクタ」「やさ...
さんばんめ‐もの【三番目物】
能の分類の一。正式な五番立ての演能の際に、三番目に上演される曲。女性をシテとし、優美な舞を見せるもので、鬘物(かずらもの)ともいう。
さん‐ふじん【三婦人】
能で、「楊貴妃」「定家(ていか)」「大原御幸(おはらごこう)」の3曲のこと。鬘物(かずらもの)に属し、高貴な女性をシテとする。
さん‐ぷ【産婦】
出産直前または直後の女性。