女手（おんなで）とは？意味・読み方・使い方

ブックマークへ登録

意味
例文
慣用句
画像

おんな‐で〔をんな‐〕【女手】
の解説

１女の労力。また、女の働き手。「—一つで育てた息子」「—が足りない」⇔男手。

２女の書いた文字。女性の筆跡。女文字。「—の手紙」⇔男手。

３《主として女が用いたところから》平仮名。⇔男手。
1. 「—を心に入れて習ひしさかりに」〈源・梅枝〉

[補説]1は、「女手一人で」とするのは誤り。

「おんな【女】」の全ての意味を見る

出典：デジタル大辞泉（小学館）

女手の例文(3)

出典：青空文庫

･･･女手がなくなって、お君は早くから一人前の大人並みに家の切りまわし･･･織田作之助「雨」
･･･家を借りて、妹と二人女手だけで内緒の料理屋をやってるんですよ」「･･･織田作之助「世相」
･･･れなく、妻なり誰なり女手が仕事をやれる空気をつくるために求められ･･･宮本百合子「職業のふしぎ」

女手の前後の言葉

新着ワード

goo辞書とは

goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典（国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など）と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。