おも‐な・る【面馴る】
[動ラ下二] 1 見なれて珍しく感じなくなる。「あまた年越ゆる山辺に家居して、綱ひく駒も—・れにけり」〈かげろふ・中〉 2 なれなれしくなる。「ほの好きたる方に—・れなましかば、かう初々しうも覚...
オリーはくしゃく【オリー伯爵】
《原題、(フランス)Le Comte Ory》ロッシーニのフランス語によるオペラ。全2幕。1828年、パリのオペラ座で初演。女好きの領主に恋人を見初められた小姓が領主をやり込めるまでを描いた喜劇。
おんな‐ずき【女好き】
1 男の容姿・気質などが女の好みに合うこと。「—のする顔」⇔男好き。 2 男が、女との情事を好むこと。また、そのような男。
おんな‐だて【女伊達/女達】
女で、男だてのような言動をすること。また、その人。女の侠客(きょうかく)。女侠(じょきょう)。「己が好き自由に勝手に振舞う男勝りの—」〈魯庵・社会百面相〉
顔(かお)に書(か)いてあ・る
言わなくても、気持ちや考えが表情から読み取れる。「本当は好きなのだと—・る」
かき‐ぬき【書(き)抜き】
[名](スル) 1 書き抜くこと。ぬきがき。抜粋。「論文の要旨を—する」 2 演劇や映画で、台本から一人一人の俳優のせりふを別々に書き抜いたもの。 3 幾つかの物の中で、自分の選ぶもの、好きなも...
かくし‐いしょう【隠し衣装】
1 表は質素に、裏はぜいたくに仕立てた衣装。江戸時代、天和3年(1683)の衣装法度が出てからの風(ふう)で、隠し紋・隠し裏などがある。 2 遊里に行くときなどに、よそに預けておいて途中で着替え...
かつじ‐ちゅうどく【活字中毒】
本・雑誌・新聞などを読むのが好きで、何も読むものがないといらだつような状態になること。また、そのような人をいう。
かんかつ‐もの【寛闊者】
はで好きの人。はで好み。だて者。「したりしたり、—めと、人皆うち眺めける」〈浮・一代女・四〉
かん‐じょう【感情】
物事に感じて起こる気持ち。外界の刺激の感覚や観念によって引き起こされる、ある対象に対する態度や価値づけ。快・不快、好き・嫌い、恐怖、怒りなど。「—をむきだしにする」「—に訴える」「—を抑える」「...