あり‐がた・い【有(り)難い】
[形][文]ありがた・し[ク]《あることがむずかしい、の意から》 1 人の好意などに対して、めったにないことと感謝するさま。「—・い助言」「—・く頂戴する」 2 都合よく事が進んでうれしく思うさ...
ありがた‐が・る【有(り)難がる】
[動ラ五(四)] 1 人の好意などに対して、ありがたいという気持ちをもつ。また、それを態度に表す。 2 神仏をとうとぶ。また、あるものを特に重んじる。「最新機器ばかりを—・るのも考えものだ」
ありがた‐めいわく【有(り)難迷惑】
[名・形動]人の親切や好意が、それを受ける人にとっては、かえって迷惑となること。また、そのさま。「—な話」
い【意】
[音]イ(呉)(漢) [訓]こころ おもい おもう [学習漢字]3年 1 心の中の思い。気持ち。考え。「意外・意気・意見・意向・意志・意識・意図・意欲/悪意・鋭意・我意・敬意・決意・故意・好意・...
いい‐かお【好い顔】
[名]特定の地域・分野で特に信用や力があること。また、その人。有力者。顔役。「あの方面では、彼は—だ」
[連語] 1 機嫌のよい顔付き。にこにこ顔。「坊や、—をしてちょうだい」 2 好意のあ...
いたみ‐い・る【痛み入る/傷み入る】
[動ラ五(四)]相手の手厚い配慮・好意などに対して、深く感じいる。恐縮する。やや皮肉をこめていうときにも用いる。「御親切—・ります」「此挨拶には—・って返事が出来なかった」〈漱石・坊っちゃん〉
意(い)を酌(く)・む
人の気持ちや考えを好意的に推察する。「亡父の—・んで遺産を福祉事業に寄付する」
ウインク【wink】
[名](スル)片目をまばたいて合図を送ること。男女間で好意を寄せる意味で行われるものなど。「向かいの席の女性に—する」
うお‐ごころ【魚心】
《「魚、心あれば」が誤って一語になったもの》相手に対する好意。→魚心あれば水心
魚心(うおごころ)あれば水心(みずごころ)
《魚に水と親しむ心があれば、水もそれに応じる心がある意から》相手が好意を示せば、自分も相手に好意を示す気になる。相手の出方しだいでこちらの応じ方が決まること。水心あれば魚心。