波(なみ)に乗(の)・る
時勢に合って栄える。時流に乗る。また、調子に乗る。「好況の—・る」
バブル‐じだい【バブル時代】
日本で、1980年代後半から1990年代初頭にかけて起こった好況期のこと。→バブル経済
ビルトイン‐スタビライザー【built-in stabilizer】
自動安定装置。景気変動に応じてある程度自動的に経済の安定を図るように作用する財政構造の仕組み。累進課税制度もその一つで、不況のときには税率が下がって有効需要の減少を抑え、好況のときには税率が上が...
ふ‐きょう【不況】
景気循環の一局面で、経済が停滞している状態。雇用量・生産量などの縮小、物価・賃金や利子率などが低い水準を続ける。⇔好況。
まほう‐の‐つえ【魔法の杖】
1 魔法使いが、魔法をかけるときに用いるという杖。魔法棒。魔杖(まじょう)。 2 (比喩的に)それがあれば、さまざまな物事が思い通りに運ぶであろう道具や手段など。「パソコンはいわば現代の—だ」「...
めいもく‐こようしゃほうしゅう【名目雇用者報酬】
雇用者報酬を調査時の時価で示したもの。好況感や個人消費の動向、経済活動の水準を示す重要な経済指標の一つで、一般にインフレ期に上昇率が高く、デフレ期は実質雇用者報酬を下回る傾向がある。