せんてんせい‐サイトメガロウイルスかんせんしょう【先天性サイトメガロウイルス感染症】
胎児が母体内でサイトメガロウイルス(CMV)に感染することで発症する病気。出生時に低体重・肝脾腫・肝機能異常・小頭症・脳内石灰化・血小板減少症・網膜症・痙攣(けいれん)などの症状がある場合と、生...
せんてんせい‐トキソプラズマしょう【先天性トキソプラズマ症】
胎児・新生児に起こるトキソプラズマ‐しょうトキソプラズマ症。妊娠中の女性がトキソプラズマトキソプラズマに初めて感染した場合、胎盤を通過して胎児に感染し、発症することがある。多くの場合、母親には症...
ぜんく‐じんつう【前駆陣痛】
妊娠後期に子宮収縮によって引き起こされる陣痛に類似する痛み。間隔は不規則で、一定期間で消失する。痛みの間隔が短くなり、だんだん強くなる本陣痛と区別される。ブラクストンヒックス収縮。
そう‐ざん【早産】
[名](スル)通常の分娩時期よりも早く出産すること。妊娠22週以降37週未満での分娩。→過期産 →正期産
そうざん‐じ【早産児】
妊娠第24週以後第37週未満で生まれた新生児。
そうぞう‐にんしん【想像妊娠】
実際には妊娠していないのに、妊娠していると思い込み、月経停止・つわりや乳房が膨らむなどの徴候を示すもの。妊娠していないことがわかると徴候は消失する。
そうたい‐にんしん【双胎妊娠】
ふたごを妊娠すること。
そう‐は【掻爬】
[名](スル)治療や診断のため、子宮内膜をかきとること。また、人工妊娠中絶のため、子宮内の胎児を体外に出す手術。
そうはつ‐へいけい【早発閉経】
通常より若い年齢(43歳未満)で卵巣の機能が停止し月経がなくなること。女性ホルモンの欠乏により、更年期障害・骨粗鬆症(こつそしょうしょう)などが生じやすくなるため、ホルモン補充治療を行う。染色体...
ぞくはつせい‐ふにんしょう【続発性不妊症】
不妊症のうち、一度以上の妊娠経験があるが、その後妊娠に至らない状態のもの。原因としては、加齢や環境の変化による生殖機能の低下などが考えられる。俗に、二人目不妊ともいう。→原発性不妊症