ゆうびん‐ちょきん【郵便貯金】
郵便局を窓口として提供される貯金事業。1861年に英国で始まり、各国に広がった。日本では明治8年(1875)に創設され、平成19年(2007)に郵政事業が民営化されるまで行われた。 [補説]郵政...
ゆうびん‐ふりかえ【郵便振替】
郵便局に設けた振替口座を通じて送金や債権債務の決済を行う方法。1883年にオーストリアで始まり、各国に広がった。日本では明治39年(1906)から取り扱いが始まり、平成19年(2007)に郵政事...
ユダヤ‐れき【ユダヤ暦】
ユダヤ人が用いた太陰太陽暦の一種。日は夕方、月は新月の日に始まり、春分または秋分が年始で、平年は12か月、閏年は13か月で、閏月を第6月の次に置く。前3761年10月7日を創世紀元とする。
よ‐あけ【夜明け】
1 夜が明けること。また、その時分。明け方。あかつき。「—に出発する」 2 日の出前、太陽の中心が地平線下の7度21分40秒に来た時刻。明け六つ。→日暮れ 3 新しい時代や文化、芸術などの始まり...
よこ‐にしき【緯錦】
横糸で色と文様を表した錦。中国の唐代に始まり、日本では奈良時代から作られはじめた。多くの色と大きな文様を織り出すことができる。ぬきにしき。→経錦(たてにしき)
よこはましりつ‐だいがく【横浜市立大学】
横浜市金沢区に本部のある市立大学。明治15年(1882)創設の横浜商法学校に始まり、横浜市立商業専門学校、横浜市立経済専門学校を経て、昭和24年(1949)新制大学として発足。昭和27年(195...
よしわら‐にわか【吉原俄】
江戸吉原の遊郭で行われた即興芝居。享保年間(1716〜1736)に始まり、毎年8月中旬から9月中旬まで街頭の屋台の上で幇間(ほうかん)や芸者などが演じた。
よみ‐ほん【読本】
1 江戸時代の小説の一種。絵を主とした草双紙に対して、読むことを主体とした本の意。寛延・宝暦(1748〜1764)のころに上方(かみがた)に始まり、文化・文政期(1804〜1830)に江戸を中心...
ライン‐たき【ライン滝】
《Rheinfall》スイス最北部、シャフハウゼン州の州都、シャフハウゼンにあるライン川の滝。幅約150メートルでヨーロッパ随一の規模を誇り、観光名所として知られる。19世紀後半に水力発電が始ま...
らくざん‐やき【楽山焼】
出雲焼の一。延宝年間(1673〜1681)萩焼の陶工倉崎権兵衛が出雲国島根郡西川津村(松江市)楽山で茶陶を焼きはじめたのに始まり、今日では日用陶器も焼かれる。御山焼。権兵衛(ごんべい)焼。ぎょう...