初(はじ)めの囁(ささや)き後(のち)のどよめき
初めはひそかにささやかれるうわさ話も、のちには世間の評判になること。
始(はじ)めは処女(しょじょ)の如(ごと)く後(のち)は脱兎(だっと)の如(ごと)し
《「孫子」九地から》初めはおとなしく弱々しく見せて敵を油断させ、のちには見違えるほどすばやく動いて敵に防御する暇を与えないという兵法のたとえ。
はじめ‐まし‐て【初めまして/始めまして】
[連語]初対面の人にいうあいさつの語。はじめてお目にかかります、の意。「—、田村と申します」
はじ・める【始める】
[動マ下一][文]はじ・む[マ下二] 1 物事を行っていない状態から行う状態にする。行いだす。「早朝から作業を—・める」「戦争を—・める」⇔終える/終わる。 2 (「創める」とも書く)新しく起こ...