すみだがわせきやのさと【隅田川関屋の里】
葛飾北斎による風景版画のシリーズ「富嶽三十六景」の作品の一。隅田川上流の関屋の里を、3騎の馬で走り抜ける旅姿の侍たちを描いたもの。松の木越しに赤富士が見える。
スメラ‐しゅうどういん【スメラ修道院】
《Sümela Manastırı》トルコ北東部の都市トラブゾンにある修道院。市街中心部より南へ約50キロメートル、アルトゥンデレ国立公園内の深い峡谷を見下ろす絶壁の上に建つ。4世紀の創建。14...
スラスター【thruster】
1 船舶の操船装置の一部。横方向の動きに使用するサイドスラスターなどがある。 2 人工衛星や宇宙船などの姿勢制御に使用する補助的な推進装置。小型の化学ロケットを使うことが多い。
スリー‐イン‐ワン
《(和)three+in+one》ブラジャー・コルセット・ガードルを一つにまとめた婦人用下着。胸から腰部の姿形を補整する。
す‐ろ【棕櫚】
「しゅろ(棕櫚)」に同じ。「姿なけれど—の木、唐めきて」〈枕・四〇〉
すわり‐なお・す【座り直す】
[動サ五(四)]立ったあと、もとの所に再び座る。また、くずれていた姿勢を整えて、あらためてきちんと座る。
すわり‐びな【座り雛】
座った姿の雛人形。《季 春》⇔立ち雛。
すんしゅうえじり【駿州江尻】
葛飾北斎による風景版画のシリーズ「富嶽三十六景」の作品の一。江尻は現在の静岡市清水区付近。富士山の姿と、強い風に煽(あお)られて旅人たちの懐紙や笠が舞い上がった瞬間を捉えた作品。
ずい‐じん【随身】
[名](スル)《「ずいしん」とも》 1 平安時代以降、貴人の外出のとき、警衛と威儀を兼ねて勅宣によってつけられた近衛府の官人。御随身(みずいじん)。兵仗(ひょうじょう)。 2 神社の左右の神門に...
ずいじんていきえまき【随身庭騎絵巻】
鎌倉時代の絵巻。1巻。平安末期および鎌倉中期の随身の騎馬または徒歩の姿を描いたもの。彩色をほとんど施さない白描画形式で似絵(にせえ)の手法を用いている。一部は藤原信実の手になるとされる。