うみへのりゆくひとびと【海へ騎りゆく人々】
《原題Riders to the Sea》シングの戯曲。1幕。1904年、ダブリンにて初演。絶海の孤島で、夫や子どもを次々と海に奪われていく老母の姿を描く悲劇。
うみ‐ぼうず【海坊主】
1 船乗りや漁師の間に伝わる、海上に現れるという坊主姿の大きな化け物。 2 アオウミガメの別名。
ウラウン‐さん【ウラウン山】
《Ulawun》パプアニューギニア、ニューギニア島東部の火山。標高2334メートル。18世紀以来、20回以上の噴火が記録されている。端正な姿をした成層火山であり、ラバウル富士と呼ばれた。
うらん‐かな【売らん哉】
[連語]《動詞「う(売)る」の未然形+推量の助動詞「ん」の連体形+終助詞「かな」》何がなんでも商品を売りさえすればよいという考え方、態度。「—の姿勢が見え見えだ」
うるわし・い【麗しい/美しい】
[形][文]うるは・し[シク] 1 精神的に豊かで気高く、人に感銘を与えるさま。心あたたまり、うつくしい。「—・い母性愛」「—・しい友情の発露」 2 形・色・容姿などが、目に快く映るさま。うつく...
上手(うわて)に◦出(で)る
人を威圧するような態度をとる。高姿勢に出る。高飛車に出る。「相手が弱いとわかるとすぐ—◦出てくる」
うん‐えい【雲影】
雲の姿。曇らせるもののたとえにもいう。「西の空に—を見る」「心を—が覆う」
うんかいのうえのたびびと【雲海の上の旅人】
《原題、(ドイツ)Der Wanderer über dem Nebelmeer》フリードリヒの絵画。カンバスに油彩。縦95センチ、横75センチ。岩山の峰に佇み、霧に煙る眼下の山々を見つめる紳士...
うんこ‐ずわり【うんこ座り】
[名](スル)俗に、足をやや広げてしゃがんだ姿勢のこと。和式便器にまたがる際の姿勢と同じであることからの名。
ウンディーネ【(ドイツ)Undine】
水の精。若く美しい女性の姿をしており、人間の男性と結ばれると魂を得るという。オンディーヌ。 ドイツの作家フケーの小説。1811年刊行。美しい水の精と騎士が恋に落ち結ばれるが、騎士は他の女性に...