しちとう‐ねつ【七島熱】
ツツガムシ病の一種。伊豆七島に多く、タテツツガムシが媒介。比較的症状は軽い。
しま‐か【縞蚊】
カ科ヤブカ属シマカ亜属の昆虫の総称。体は黒色の地に白色の鱗片(りんぺん)が点散するものが多い。卵を1個ずつたまり水に生む。人畜の血を吸い、熱病を媒介する種もある。《季 夏》
シャーガス‐びょう【シャーガス病】
《Chagas disease》クルーズトリパノソーマという原虫に感染することで起こる感染症。吸血性のサシガメによって媒介され、中南米で広く流行する。リンパ節や肝臓の腫脹、心筋炎・心肥大・食道拡...
しゅうきレプトスピラ‐びょう【秋季レプトスピラ病】
レプトスピラ病の一。症状はやや軽く、8〜10月に流行する。病原体が野ネズミに媒介されるため、地方的に流行することが多く、秋疫(あきやみ)・作州熱・七日疫などの俗称がある。
シーエヌオー‐サイクル【CNOサイクル】
水素原子核(陽子)4個からヘリウム原子核1個を生成する核融合反応。質量が太陽の2倍程度の主系列星の内部で、中心温度が2×107K以上の場合、主にこの反応が起こる。1937年から1939年にかけて...
ジカ‐ウイルス【Zika virus】
フラビウイルス属のウイルスの一つ。1947年にウガンダのジカ森林でアカゲザルから初めて分離された。ネッタイシマカやヒトスジシマカなどのヤブカを媒介して人に感染し、軽度の発熱や頭痛などを主症状とす...
ジカウイルス‐かんせんしょう【ジカウイルス感染症】
ヤブカ属の蚊によって媒介されるジカウイルスによる感染症。アフリカ・中南米。アジア太平洋地域で発生。症状は軽度の発熱・発疹・結膜炎・関節痛・筋肉痛・頭痛・倦怠感など。ジカ熱。ジカウイルス病。→先天...
じゅうしょうねっせいけっしょうばんげんしょう‐しょうこうぐん【重症熱性血小板減少症候群】
SFTSウイルスによる感染症。マダニの媒介により感染する。潜伏期間は6〜14日。血小板が著しく減少し、発熱・嘔吐(おうと)・下痢・頭痛・神経症状などが現れ、死亡することもある。感染症予防法の4類...
じょうほうつうしん‐サービス【情報通信サービス】
携帯電話やインターネットなどの電気通信サービスおよび、これを利用して情報を提供したり、その媒介をすること。電子商取引・クラウドコンピューティング・IoTなど
じょ‐へんすう【助変数】
⇒媒介変数