は・める【塡める/嵌める】
[動マ下一][文]は・む[マ下二] 1 ある形に合うように中に入れておさめる。ぴったりと入れ込む。「障子を桟に—・める」「コートのボタンを—・める」 2 ある形に合うように外側にかぶせる。環状の...
はやり‐すたり【流行り廃り】
はやることと、すたれること。「子供の遊びにも—がある」
はら‐がけ【腹掛(け)/腹懸(け)】
1 職人などがつける、多く紺(こん)木綿の作業衣。胸から腹に当て、細い布紐(ひも)を背中で十文字に交差させてとめるもの。前面にどんぶりと称する物入れをつける。 2 寝冷えを防ぐため、子供の胸から...
はら‐ごもり【腹籠もり】
1 胎内(たいない)に子が宿ること。妊娠。懐妊。 2 父親が死んだとき、母親の胎内にいた子供。忘れがたみ。遺腹。 3 仏像などの腹中に観音像や経典などを入れこめてあること。また、そのもの。
はら‐ぺこ【腹ぺこ】
[名・形動]腹が非常にすいていること。また、そのさま。「—な(の)子供」
はり‐うち【針打ち】
1 針をさすこと。 2 江戸時代、正月の子供の遊びの一。糸をつけた針を口にくわえ、重ねてある紙に針を吹き立てて、糸を引いて針先についてくる紙を自分のものとする。紙打ち。 3 《「針打ち島田」の略...
はる‐ごま【春駒】
《「はるこま」とも》 1 張り子や練り物で馬の頭の形に作ったものに竹をさして胴とし、その端に車をつけた玩具。子供がこれにまたがって遊ぶ。 2 門付け芸の一。正月に各戸を回り、馬の首の形をしたもの...
はる‐たうち【春田打ち】
正月に1年の稲作の過程をまねて実演し、豊作を祈る行事。また、子供たちが村の家々を回り、餅(もち)などをもらい歩く行事。
ハロウィーン【Halloween】
諸聖人の祝日の前夜(10月31日)の祭り。秋の収穫を祝い悪霊を追い出す古代ケルト人の祭りが起源。米国では、ジャック‐オ‐ランタン(カボチャの提灯(ちょうちん))などを飾り、仮装した子供たちが近所...
はん‐じり【半尻】
裾の後ろが前よりも短い狩衣(かりぎぬ)。貴族の子供が着用した。小狩衣。