む‐しん【無心】
[名・形動] 1 無邪気であること。また、そのさま。「—の勝利」「—な子供」 2 意志・感情などの働きがないこと。「—の草木」 3 仏語。 ㋐心の働きが休止していること。 ㋑一切の妄念を離れた...
むずか・る【憤る】
[動ラ五(四)]《「むずかしい(むつかしい)」と同語源。「むつかる」とも》 1 子供の機嫌が悪く、泣いたりすねたりする。「赤ん坊が—・る」 2 機嫌が悪くなる。ぶつぶつ小言をいう。「心知れる人々...
め‐くらべ【目比べ】
1 にらみあうこと。にらみあい。「加様(かやう)に—して、鎌倉に集り居てはかなふまじ」〈太平記・一四〉 2 子供の遊戯の一。にらめっこ。「人の—をする様に」〈長門本平家・九〉
め‐ざし【目刺(し)】
1 塩を振ったイワシなどを、目に竹ぐしやわらを刺して数匹ずつ連ね、干した食品。《季 春》「独り焼く—や切にうち返し/温亭」 2 子供の額髪を垂らして、目に触れるほどの長さで切りそろえたもの。転じ...
め‐ざまし【目覚まし】
《「めさまし」とも》 1 目を覚ますこと。また、目を覚まさせるもの。眠気ざまし。「—に濃いお茶を飲む」 2 目を覚ましたとき子供に与える菓子の類。おめざ。 3 「目覚まし時計」の略。「—を掛け忘れる」
めじろ‐おし【目白押し】
《メジロが樹上に押し合うように並んでとまるところから》 1 多人数が込み合って並ぶこと。また、物事が集中してあること。「今年は洋画の話題作が—だ」 2 子供の遊びの一。大勢で横に並んで押し合い、...
め‐せん【目線】
1 《映画・演劇などで用いる語から》視線のこと。「—が合う」「—をそらす」「カメラ—」 2 その立場における、ものの考え方やとらえ方。「消費者の—から情報を発信する」「国民—」「子供—」「上から...
め‐の‐と【乳母/傅】
1 (乳母)母親の代わりに子供に乳を飲ませて育てる女。うば。「もの言はぬちごの泣き入りて、乳も飲まず、—の抱くにもやまで久しき」〈枕・一五〇〉 2 (傅)貴人の子を守り育てる役目の男。もりやく。...
目(め)の中(なか)へ入(い)れても痛(いた)くない
子供などを溺愛する気持ちやようすをたとえていう。目に入れても痛くない。
め‐はじき【目弾】
1 シソ科の二年草。原野に生え、高さ約1メートル。茎は四角柱で、全体に白い毛を密生する。根際の葉は心臓形で大きいが、上部の葉は深い切れ込みがある。7〜9月、茎の上部に淡紅紫色の唇形の花を数段つけ...