かま‐くら
秋田県の小正月(正月15日)の行事。子供たちが雪室(ゆきむろ)を作り、その前で鳥追いや塞(さえ)の神の火祭りをする。大人が賽銭(さいせん)・餅(もち)などを持ってお参りに来ると、子供たちはこれに...
かみ‐かくし【神隠し】
《「かみがくし」とも》 1 子供・娘などが、突然行方不明になること。山の神や天狗(てんぐ)などの仕業と信じられていた。「—にあう」 2 服喪中、神棚を白紙で隠すこと。
かみ‐しばい【紙芝居】
1 物語を何枚かの絵にして、劇的に説明を加えていくもの。昭和6年(1931)ごろから、子供相手の飴(あめ)売り行商の手段として街頭で演じられた。現在では視聴覚教材ともなっている。 2 表裏に違う...
かみ‐つ・く【噛み付く】
[動カ五(四)] 1 歯で食いつく。「犬が子供に—・く」 2 激しい態度で相手に迫る。くってかかる。「上司に—・く」
かめ‐の‐こ【亀の子】
1 子供の亀。また、小さい亀。《季 夏》「—の歩むを待って引きもどし/汀女」 2 「亀の甲1」に同じ。 3 幼児を背負うときに羽織る綿入れ。
かめのこ‐ばんてん【亀の子半纏】
江戸時代、子供が着た綿入れの半纏。両袖がなく亀の甲に似る。
か‐よわ・い【か弱い】
[形][文]かよわ・し[ク]《「か」は接頭語》いかにも弱いようすである。弱々しい。「—・い子供」 [派生]かよわげ[形動]かよわさ[名]
かよわ・す【通わす】
[動サ五(四)] 1 通うようにさせる。通わせる。「子供を大学へ—・す」「互いに心を—・す」「息を—・す」 2 行きわたらせる。「后(きさき)がねの姫君習はし給ふなる教へは、よろづのことに—・し...
からか・う
[動ワ五(ハ四)] 1 相手が困ったり怒ったりするようなことをしておもしろがる。揶揄(やゆ)する。「子供を—・う」 2 負けまいとして張り合う。争う。また、葛藤(かっとう)する。「心に心を—・ひ...
から‐こ【唐子】
1 中国風の服装や髪形をした子供。また、その姿。陶器の平戸焼の図柄として著名。 2 「唐子髷(からこまげ)」の略。 3 「唐子人形」の略。