ごんず‐わらじ【ごんず草鞋】
乳(ち)とひもとを布で作ったわら草履。子供が用いた。跡付け草履。武者わらじ。権蔵(ごんぞう)。
さい‐じゅうけいてい【再従兄弟】
父や母のいとこの子供。またいとこ。
さい‐の‐かわら【賽の河原】
1 死んだ子供が行く所といわれる冥途(めいど)の三途(さんず)の川の河原。ここで子供は父母の供養のために小石を積み上げて塔を作ろうとするが、絶えず鬼にくずされる。そこへ地蔵菩薩が現れて子供を救う...
さい‐わ【再話】
昔話・伝説、世界の名作文学などを、子供向けにわかりやすく書き直したもの。再話文学。
さかり【盛り】
1 物事の勢いが頂点に達していること。また、その時期。「暑さが—を過ぎる」「食べたい—の子供達」「みかんの—」 2 人の一生のうちで心身ともに最も充実した状態・時期。「人生の—を越す」 3 動物...
さくら‐ももこ
[1965〜2018]漫画家・エッセイスト。静岡の生まれ。本名は非公開。自らの子供時代を素材にした漫画「ちびまる子ちゃん」で講談社漫画賞を受賞。同作はテレビアニメ化もされ大ヒットした。他の漫画作...
さ‐ござい
《「さあござい」という呼び声から》江戸中期、正月に江戸の街頭で子供などを相手に福引をさせた商売。数本のひものうちの1本にダイダイを結び、それを引き当てた者に賞品を与えた。辻宝引(つじほうびき)。...
ささ‐ゆ【酒湯/笹湯】
江戸時代、疱瘡(ほうそう)が治ったあとの子供に浴びさせた、酒をまぜた湯。また、その湯を浴びること。笹の葉を湯に浸してふりかけたともいう。さかゆ。
さずかり‐もの【授かり物】
神仏などから賜る物。特に、子供のこと。
させ◦られる
[連語]《使役の助動詞「させる」の未然形+受身の助動詞「られる」》 1 ある動作をするように、他から強制される意を表す。「子供の面倒を見—◦られた」 2 他からの刺激で、ある状態・作用を起こす意...